8位の久常涼「いいジャッジ、クラブチョイスができた」 3戦連続トップ10入りを引き寄せた“100回に1回”のチップインイーグルは52度のウェッジ
イチオシスト
<AT&Tペブルビーチ・プロアマ 最終日◇15日◇ペブルビーチGL(6989ヤード・パー72)◇カリフォルニア州>
米ツアー参戦3年目の久常涼が、この日2イーグル・4バーディ・3ボギーの「67」で回り、トータル18アンダー・8位タイ。最終18番パー5で劇的なチップインイーグルでギャラリーを沸かせ、連続トップ10記録を3に伸ばした。
3日目は強風に翻弄されて「74」。首位から11位タイに後退したが、この日は序盤から見せ場を作る。2番パー5で2オンに成功すると3.5メートルのイーグルパットを流し込だ。その後は、風雨が強まった8番、9番で「耐えられなかった」と連続ボギーを喫するなど、なかなか上位に絡めない。
トップ10圏外で迎えた最終18番パー5。フェアウェイからピンまで202ヤードの2打目はグリーン右手前のラフへ。ピンまで35ヤード。バンカー越えでボールはラフに埋まり「よくない」ライから難度の高い3打目が残った。
52度のウェッジで打ったボールは、バンカーを越えた先のラフにワンクッション。2バウンド目からグリーンを転がり、そのままカップに沈んで会場を盛り上げた。「たぶん100回に1回しかできないようなやつ。手応えもすごく良かったし、いいジャッジもできてクラブチョイスもよかった。すごいラッキーでよかった」と白い歯を見せた。
「ファーマーズ・インシュランス・オープン」2位タイ、「WMフェニックス・オープン」10位タイに続いて、選手層が厚く、高額賞金の大会の今週も8位タイと3戦連続トップ10入りと好調をキープしている。
「今週もいい1週間になったと思いますし、初めてのペブルで(この)フィニッシュはすごくよかった。来年は(ペブルビーチGLで)全米オープンもありますし、このコースは毎年出場できるようにがんばりたい」。世界ランキング上位者がほぼ勢ぞろいした大会で、初日に米ツアー自己ベストの『62』をマークして首位に立つなど、上位争いした1週間に充実感を漂わせる。
今週のシグネチャー大会「ジェネシス招待」も出場権を有しており、4戦連続トップ10入り、米ツアー初優勝の期待も高まる。「ほんとに(選手)層が厚いですから1打1打がね。ほんと順位を大きく左右するので、最後はああいうラッキーがあってよかった」と、あらためて世界最高峰の舞台での1打の重みを感じていた。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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