人には言えない……。それでも世帯年収900万・39歳女性が「大きな資産になる」と続ける地道な節約
イチオシスト
回答者プロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年1月、インターネット上で「節約術エピソード」についてのアンケートを実施しました。今回、エピソードを紹介する39歳女性はそのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:39歳女性
同居家族構成:夫(45歳)
回答者の職業:事務職(正社員)
配偶者の職業:会社員(正社員)
現在の世帯年収:約900万
回答者の個人年収:約400万
住居形態:戸建て(分譲・建売住宅)
居住地:広島県
現在の資産:現金預金20%、債権10%、株式投資70%
コロナ禍で将来が不安に。「いつか働けなくなるかも」と思って始めた節約生活
広島県の一戸建てで45歳の夫と2人で暮らす39歳の女性。夫は会社員で、女性自身も事務職の正社員として働いています。2人の年収を合わせた現在の世帯年収は900万円ほど。
貯蓄だけするのではなく、資産運用も積極的に行っていて、現在の金融資産の7割は株式投資、1割は債権だと言います。
そんな女性が節約を始めたのは2020年冬ごろ。世界中が大混乱に陥ったコロナ禍がきっかけでした。

「コロナをきっかけに将来が不安になった」と振り返る女性。多くの人が感染する状況に「自身の都合だけではない理由で、いつか働けなくなるかも」との思いを抱いたと言います。
その状況を打開しようと、女性が始めたのが資産運用の勉強。女性は「YouTubeなどで資産運用の動画を見て、節約したお金を投資に回して少しでも資産を増やす努力をしようと試みたのが(節約の)きっかけです」と明かしました。
1回500円でも、続けることに意味がある!人には言えない地道な節約術
節約で浮いたお金を資産運用に回すことで、増やしている女性。その節約術は意外にも地道なものでした。
それはとにかく「歩く」こと。女性は「30分ほどの比較的短時間の移動をするときは、バスや電車を使わずに歩く」と明かします。

ちなみに、知人と一緒のときには「節約のために歩く」とは言わず「別に寄る場所があるから~」とごまかして別れるのだとか。実は以前、節約のために歩いて移動する、と友人に正直に伝えたところ「そこまで頑張ったところで意味あるん…?」と言われてしまったそう。
徒歩での移動はそれなりに大変そうですが、「スマホで(位置情報ゲームの)ドラクエウォークをしながら歩いているため、全く苦にならずむしろ楽しんで移動できています」と言います。
1回の移動で浮くお金は500円ほどと多額ではないものの「繰り返すと大きな資産になると考えているのでこれからも続けていく予定です」と教えてくれました。
インフレが不満で不安……夫婦ともに中小企業勤めで給与が「上がるのか気になります」
資産運用を始めて「複利の力は偉大だと痛感しています」と明かす女性。若いころを振り返り「月に数千円でも資産運用を始めておけばよかった」と後悔しているようです。
今は月平均で4000円ほどを削減できているとのこと。今後も、好きなお菓子は定期的に購入するなど「可能な限り貧乏性にならないような節約を続けていきたい」と言います。

そんな女性が、節約をしていて「不満」と明かすのが最近のインフレです。「生活を変えていかなくても今まで節約していた以上に出費が増えていきそうで怖いです」と正直な気持ちを吐露しました。
インフレがいつまで続くのかはもちろん、収入の先行きも不安だという女性。「大企業は軒並み給与が上がっているようですが、夫婦二人とも中小企業勤めのため、私たちも上がるのか気になります」と明かした上で、こう続けます。
「もし何らかの理由で働けなくなると一気に暮らすことができなくなるのでは、と不安です。住宅ローンも変動金利で借りているため、金利情勢も注視していく必要があると感じています」。
もしかしたら、節約生活に足を踏み入れたコロナ禍以来の大きな不安が今、女性を襲っているのかもしれません。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年1月、「節約術エピソード」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
