全英覇者がまさかの“誤球” バーディ目前から一転ダボ
イチオシスト
<ザ・アメリカンエキスプレス 初日◇22日◇PGAウエスト ピート・ダイ スタジアムC(7210ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7147ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>
2023年の「全英オープン」覇者、ブライアン・ハーマン(米国)が思わぬミスでスコアを崩した。
PGAツアー「ザ・アメリカンエキスプレス」の初日、ピート・ダイ・スタジアムコースをラウンドしていたハーマンは、パー4の10番で同組アマチュアのボールを誤って打つという珍しいアクシデントに見舞われた。米メディアの『Golf Digest』などが報じた。
この時点で2アンダーと順調にスコアを伸ばしていた39歳のレフティ。フェアウェイ中央から放ったセカンドショットはピンまで約3メートルにつき、バーディ目前に見えた。ところが、そのショットが自分のボールではなく、数フィート先にあった同組アマチュアのボールだったことが判明。ゴルフ規則6.3c(1)により、2打罰が科された。
ハーマンはその後、本来のボールを122ヤード地点から打ち直し、14フィートにつけたものの2パット。結果はダブルボギーとなり、バーディを狙っていたホールで一気にスコアを落とした。
ゴルフチャンネルの解説を務めるスマイリー・カウフマン(米国)は「ゴルフでこれほど最悪な気分はない」とコメント。現地レポーターのビリー・レイ・ブラウン(米国)も「こうした場面を見るのは本当に久しぶりだ。非常に大きなミスだ」と驚きを語った。
この出来事は精神面にも影響した。続く11番パー5では、2打目を池に入れるなどして再びダブルボギー。最終的にこの日は1オーバーの「73」でホールアウトし、リーダーボード下位に沈む結果となった。
※ゴルフ規則6.3c(1) 誤球
プレーヤーは一般の罰(2罰打)を受け、元の球をあるがままにプレーしてプレーを続ける、または規則に基づいて救済を受けることにより誤りを訂正しなければならない。
・誤球に行ったストロークと、誤りが訂正されるまでのストローク(行ったストロークと単にその球をプレーしたことに対する追加の罰打を含む)はカウントしない。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
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