【2,980円ってマジ!?】“現場発”のアクティブインサレーション、おたふく手袋「フライウォーム」は登山でも使えるのか?
100年の現場を支えてきた国産ブランド、その技術を山へ 撮影:筆者 創業は大正13年。作業用手袋から始まったおたふく手袋は、いまでは作業服やインナー、アンダーウェアまで手掛ける総合ワークウェアブランドへと成長。吸汗速乾性 […]
The post 【2,980円ってマジ!?】“現場発”のアクティブインサレーション、おたふく手袋「フライウォーム」は登山でも使えるのか? first appeared on 登山メディアYAMA HACK(ヤマハック)|山の“知りたい“がここにある.
イチオシスト
100年の現場を支えてきた国産ブランド、その技術を山へ

撮影:筆者
創業は大正13年。作業用手袋から始まったおたふく手袋は、いまでは作業服やインナー、アンダーウェアまで手掛ける総合ワークウェアブランドへと成長。吸汗速乾性、ストレッチ性、耐久性など、体を動かす現場に欠かせない機能に強みを持っています。
2008年には、現場のプロの声に応える高コスパライン「BODY TOUGHNESS(ボディタフネス)」を展開。
その機能性と価格の手頃さから作業現場だけではなく、ロードバイクや釣り、トレッキングなどのアウトドアシーンでも着用する人が広がっています。
軽くて、暖かくて、蒸れにくい!現場発のミドルレイヤー

撮影:筆者
ボディタフネスから今季登場したのが、軽くて暖かく、しかも蒸れにくい現場発のミドルレイヤー「フライウォーム リバーシブルロングスリーブシャツ」。
定価はなんと2,980円!アクティブインサレーションを試してみるには、まさに手頃な価格です。

撮影:筆者
特徴なのは生地構造。通気性の高いメッシュ面と保温性の高い起毛面を合わせ持っています。一枚地の高通気タイプで、運動強度が高い登山とも相性がいいのが魅力です。
「この軽さで?」と思うほど効率的な保温力

撮影:筆者
重量は、わずか126g(Lサイズの実測)。空気を纏うような軽やかな着心地です。
素材には、中空構造のポリエステル糸を使用。繊維の中心に空気を含むため、風に舞うほどふわりと軽いのに効率よく体温を保持します。
動きやすく、抜けがいい。“現場発”らしい心地よさ

撮影:筆者
伸びのよい生地は肌当たりもソフト。肘や肩の突っ張り感がなく、体の動きに素直に追従します。

撮影:筆者
また、生地は光が透けるほど薄く、メッシュ面との相乗効果で通気性がとても高いのもポイント。運動中の熱をうまく逃がし、蒸れを感じにくい構造です。
シーンに合わせて着られるリバーシブル仕様

撮影:筆者(左:起毛面を内側にして着用、右:メッシュ面を内側にして着用)
「フライウォーム リバーシブルロングスリーブシャツ」はモデル名の通り、リバーシブル仕様。環境に応じて着用面を使い分けると、シーンに合わせた快適性を高められます。
シーン別の着用例
- 気温が低い登り始め:起毛面を内側(保温力アップ)
- 樹林帯のハイクアップ:メッシュ面を内側(通気性アップ)
その日のスタイルに合わせてコーディネートを楽しめるのも魅力のひとつです。
冬の低山で実証。フライウォームの“抜けの良さ”を体感

撮影:筆者
今回テストしたのは、初冬の丹沢山系(気温6℃、風速3~4m)。
当日のレイヤリング
- ドライ系アンダーウェア
- 中厚手ウールベースレイヤー
- フライウォーム リバーシブルロングシャツ
行動し続けるのにちょうどいい暖かさで、体が火照った瞬間にはふっと熱が抜ける“抜けの良さ”も好印象。冬の低山で十分な戦力になります。
ー ライター大堀 ー
いま話題のアクティブインサレーションを試してみたいという方には、まずこれで十分。体感として機能を知れるコスパの良さは魅力です。
ただし保温性は高くはないので、寒がりやゆっくりペースの登山者は使用シーズンを選んだ方がよさそうです。
動き続けても、こもらない。登りで実感した抜けの良さ

撮影:筆者
登り始めこそ冷気を感じますが、樹林帯のハイクアップではそれが心地よくなるほど。風がほどよく抜け、体温の上がりすぎを防いで、汗による蒸れ感も飛ばしてくれます。
ー ライター大堀 ー
温度調整のための脱いだり着たりの手間が減るのは、うれしいですね。登山のペースも崩されず、リズムよく歩けました。

撮影:筆者
胸元に備えたスナップボタンで、通気の微調整ができる便利な機能も。
立ち止まっても、寒くはない

撮影:筆者
ひと登りした後の立ち休憩では、必要十分な保温力を実感。風がなければ、防寒着を取り出すことなく、ひと息つけました。
ー ライター大堀 ー
休憩中に襲われる、あのゾクっとした冷えもありませんでした。高い通気性のおかげで、必要以上に汗をかかなかったからでしょうね。
動きに合わせて伸びる。行動を止めない着心地

撮影:筆者
急傾斜でロープを伝うシーンでは、ストレッチのよさを体感しました。ストレスなく動けるので、行動に集中できます。
ー ライター大堀 ー
袖口や裾の使用もシンプルだから、ごわつきもありません。アウターシェルとのレイヤリング相性も良好でした。
気になる耐久性は、使い方次第でケアを

撮影:筆者
日帰り装備を詰めたバックパックの重量は約6.0kg。耐久性もたしかめようと、ガスバーナー&クッカー、食糧、水、防寒着、レインウエアなどをパッキングしました。
下山後に確かめてみると、バックパックのハーネスが擦れる箇所や背中は、メッシュ面に毛羽立ちがみられました。軽さと通気性を優先した設計ゆえ、耐久性はアウトドアブランドの高機能モデルよりは控えめ。
重めの荷物を背負うときは、起毛面を表側にして着たり、アウターシェルの下に着用するなどの、使い方でケアしましょう。
使い方で選べるフライウォームのラインナップ
フライウォームシリーズは、ほかに2モデルをラインナップ。用途に合わせて選べます。
超軽量な「フライウォーム リバーシブルベスト」

撮影:筆者 フライウォーム リバーシブルベスト/2,400円(税込)
気軽に保温力をプラスできるのが「フライウォーム リバーシブルベスト」。重量はなんと約90g(Lサイズ)!登山だけではなく、トレイルランニングにも使えるモデルです。

撮影:筆者
丸めると手のひらにおさまるサイズ感で、携行性も抜群です。
実用的な「フライウォーム リバーシブルスナップベスト」

撮影:筆者 フライウォーム リバーシブルスナップベスト/2,980円(税込)
日常使いもしやすいのが「フライウォーム リバーシブルスナップベスト」。フロントはスナップボタン仕様で、気軽に羽織れます。

撮影:筆者
スマートフォンなど小物の収納に便利なサイドポケットも備え、家でも外でも便利な1枚。
抜けも暖かさもちょうどいい一枚。アクティブインサレーション入門に最適

撮影:筆者
手頃なアクティブインサレーション、という新しい選択肢。
現場発の機能性とお手頃価格を両立した「フライウォーム」シリーズは、冬山をより軽快に楽しむための心強い一着です。高価な本格モデルの前に、アクティブインサレーションをまず試したい人にもぴったり!
軽く、暖かく、蒸れにくい。価格以上の実用性を備えた「フライウォーム リバーシブルロングシャツ」で、冬山を快適に満喫しましょう。
フライウォーム リバーシブルロングシャツBODY TOUGHNESS

フライウォーム リバーシブルベストBODY TOUGHNESS

フライウォーム リバーシブルスナップベストBODY TOUGHNESS

関連記事:2,000円以下でこの機能はヤバい!ワークブランド発「1枚で汗問題を解決するインナー」に大歓喜
関連記事:ワークマンなら3,000円以下…!話題のアクティブインサレーション「メリノテック」をガチレビュー
関連記事:気づいたら一番頼りにしてる!「ポーラテック・アルファダイレクト」で、動くと暑い…止まると寒い…を解決
記事提供元:YAMA HACK
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
