長渕剛、亡き恩師への想いを長文投稿…生と死の狭間で苦しんだ過去と、娘・文音がかけた「使命」の言葉に反響殺到
イチオシスト

ミュージシャンの長渕剛が1月5日、自身のInstagramを更新し、京都で過ごした特別な一日を長文でつづった。
京都太秦での仕事を終え、娘で女優の文音と合流。嵯峨野の愛宕念仏寺を訪れ、創作の原点とも言える時間を振り返った。
投稿では、父娘の自然な会話が丁寧に描かれている。「お父さん、お疲れ様」と声を掛ける文音に対し、長渕は昨年のライブを「悔いなし」と振り返り、感謝の言葉を返す。快晴で冷えた京都の空気の中、二人は久々に訪れた寺で過去の記憶をたどった。
文音が小学生の頃に訪れた思い出や、かつて住職だった西村公朝氏との縁が、静かに語られていく。
長渕は30代半ばの頃、母の衰弱と新しい命の誕生という生と死の狭間で、詩を書くことに苦しんでいたと回想する。その時期に出会った西村公朝氏との交流が、どれほど自身を救ったかを赤裸々に明かした。
深夜、千手観音の前で疑いながら歌い続けていた長渕に、「あんた、まちがっとらんよ」と静かに声を掛けられ、涙が止まらなかったというエピソードは、創作の核心に触れるものだ。
約10年にわたり御奉公を続けた日々、講演のたびに迎えに行き、コーヒーやホットケーキを振る舞った思い出、詩や絵への助言の数々。創り続けることの狂気性と、他者への想いを内包する尊さを学んだ時間が、今の長渕を形作っていると語る。80歳を超えても仏を彫り続けた恩師の姿は、今も心に生き続けている。
寺で手を合わせた長渕は「まだまだ書かなあかんよ」との声を感じたと明かし、苦しみではなく、次はギター1本で詩を書きたいという新たな衝動を吐露した。それに文音が「使命はまだまだ続くよ」と応じる場面は、親子の絆と未来への希望を象徴している。
添付された写真には、寺の境内で寄り添い、穏やかな笑顔を浮かべる親子の姿が収められている。
コメント欄には「素敵な親子」「感動した」「幸せそう」といった声が相次いだ。京都の夕暮れに導かれ、長渕剛は再び創作の道へ踏み出す決意を新たにした。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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