今後はチケレス一択!?南海電鉄、2026年4月から「特急料金」改定 2・3月にはおトクなキャンペーンも展開
イチオシスト

南海電鉄は2026年4月1日より特急料金および座席指定料金を改定します。同時に、割安な「チケットレス特急料金」を新設、車内での特急券購入に対する加算料金制度も導入します。
特急・座席指定料金の改定と新サービス
改定後の料金体系
南海電鉄は、特急列車による快適な移動サービスを継続的に提供するため、2026年4月1日より特急料金および座席指定料金を見直します。
主な区間の改定内容は次の通りです。特急「ラピート」「サザン」「りんかん」「泉北ライナー」の特急・座席指定料金は、現行の520円から700円に値上げ。特急「こうや」については、なんば~極楽橋間などの長距離区間(※1)を現行790円から1,100円に、それ以外の区間(※2)を現行520円から700円に値上げします。

なお、特急「ラピート」の特別車両料金(スーパーシート)に変更はなく、特別車両料金210円が維持されます。小児の特急・座席指定料金は大人の半額です(10円未満切り上げ)。
「チケットレス特急料金」の導入
料金改定と同時に、進めるデジタル化・キャッシュレス化の一環として、新たに「チケットレス特急料金」を設定。「南海・特急チケットレスサービス」を利用して購入した場合、改定後の特急・座席指定料金よりも150円安く利用できます。
例えば、特急「ラピート」や「サザン」の場合、改定後の駅発売価格は700円となりますが、チケットレスサービスで購入すれば550円となり、現行料金(520円)に近い価格で利用可能です。
同社は磁気乗車券の廃止、デジタル化・キャッシュレス化を進めており、チケットレス特急料金の新設もその一環として行われるものです。
車内加算料金制度の新設
2026年4月1日以降、特急列車の車内で特急券や座席指定券を購入する場合に「車内加算料金制度」が適用されるようになります。事前に特急券を購入せず車内で精算する場合、所定の料金に一律300円が加算されます(大人・小児同額)。2026年4月にデビューする新たな観光列車「GRAN 天空」についても同様に車内加算料金制度が適用される見込みで、同社は乗車前の購入やチケットレスサービスの利用を呼びかけています。
その他の変更点
特急・座席指定料金の改定に合わせて、特定特別急行料金(100円特急券)、定期特別急行料金および定期座席指定料金は廃止。また「南海・特急チケットレスサービス」のポイント付与については、特典ポイントを廃止し、ポイント付与率を1%に見直すことでシンプルかつ分かりやすい体制とします。
このほか、企画乗車券(おトクなきっぷ・南海デジタルきっぷ)も発売額を見直す予定です。
「南海・特急チケットレスサービス」新規入会キャンペーン(2026年2月~3月)
南海電鉄は新たな料金体系の導入に先立ち、「南海・特急チケットレスサービス」への新規入会キャンペーンを実施します。
期間中に新規会員登録を行い、かつ特急を2回以上利用した利用者を対象に、特典として「南海・特急チケットレスポイント」1,100ポイントを進呈するというものです。実施期間は2026年2月1日(日)~3月31日(火)。ポイント付与は2026年4月下旬予定。
(写真:PIXTA、画像:南海電鉄)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
記事提供元:旅とおでかけ 鉄道チャンネル
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