青森の山奥で焚火と宴を満喫 フェニックスライズファン感謝祭レポート

イチオシスト

MotoMeganeをご覧の皆さま、こんにちは! ラフアンドロードの広報、セキネです。バイクの圧倒的なスピード感や機動力、一体感から得られる喜びを伝える「MOTTOラフロ」から、バイクの魅力や楽しさをMotoMeganeユーザーの皆さまにもお届けします。ぜひお楽しみください!
MOTTOラフロ掲載日:2025年10月28日
今回はちょうど季節の変わり目に北東北は青森県までソロツーリングに行って来たお話。
じつは弊社でお付き合いのある青森県五戸町のアウトドアブランドPhoenixrise フェニックスライズさんのファン感謝祭がある、とのことで三戸町の実家に顔出しがてら9月末に、新郷村の感謝祭会場まで行ってきました。

まずは青森県の実家へ帰省旅…
神奈川の自宅を5時半過ぎに出発し、首都高、東北道とつないで8時半を過ぎるころ、やっとあたりの風景も長閑になり旅情を感じるゆとりも出てきました。土曜日に目的のイベントがあるということで金曜に休みをとりまずは青森県三戸町にある実家へ帰省。
長距離旅に出る前に横浜店ピットのババ氏から「エンジンオイルはこまめに変えてください、何だったら行く前に変えましょう!」と、出発2日前にギリギリチェックしてもらった我が青セローは高速域までしっかりと伸び、快調そのもの♪
その日はまだ日中は夏を感じさせる陽気で栃木あたりでは30℃越え。。

9月も終わりなのにまだまだ暑いなぁ、などと思いながらジャケットのフロントVベントを広げて北上します。
今回選んだウエアはRR7249 デュアルテックストレックパーカー。
いざという時には防水性も防風性もあり、朝夕の寒暖差や高速移動中心の旅でストレスとなる各種要因を減らすための1着です。
首の短い僕はあらかじめ邪魔になるフードを取り外して、少しでも荷物を減らすようにして使用しています。仙台を過ぎるとこの長距離移動のペースに身体も慣れ始め、200kmごとを目安に適度な休憩と給油を挟みながら北上を続けます。
午後3時ごろ、やっと紫波SAでお昼。だいぶ涼しくなってきたので温かい肉そば、いただきます。

去年はSSTRから直接アフターSSTRで実家帰省しており、最後に夜走りになりとても寒かったので何とか明るいうちに実家に着きたい。。

金曜とはいえ、まあ平日の午後の八戸道はもちろんガラガラで、何とか明るいうちに地元の道の駅に無事到着。

コチラの「道の駅さんのへ」の写真、今年のツーリングマップル東北にご掲載いただき、それを見て撮影にくるライダーが増えたとか♪ 嬉しいことですね~。ちょうどその日は地元の三戸まつりの初日で華やかな山車が懐かしい囃子とともに、市街地を練り歩いているのにも遭遇、ちょっと得した気分で帰省できました。

イベント参加前、気になるスポットを散策…

翌日は朝イチで墓参りを済ませ地元の道の駅へ。
いわゆる地元でしか摂取できない食べ物を無事ゲット&堪能してから、山の中の道を北上、イベントが行われる新郷村方面へ移動開始。

まあ、クマは比較的昔からいましたよね、ハイ。
新郷村と言えば有名なのはやはりココ、キリストの墓。


まあ、メジャースポットで週末ですから県外ナンバーも多数いましたね。
ここ新郷村は秋田県との県境にあり、このほかにも不思議な神秘スポットがあります。そのひとつが大石神ピラミッド。


我が地元ながら、冷静に考えるとホントに不思議なエリアですよね。岩手の座敷童や河童、秋田のナマハゲとか北東北はミステリーや民俗学のネタの宝庫。興味のある方にはかなりのHOTスポットですよね。
実家を出て1時間ほど、14時ちょい過ぎに今回のメインイベント、フェニックスライズ ファン感謝祭会場の間木ノ平グリーンパークに到着です。

素晴らしき非日常をアットホームな雰囲気で楽しむ感謝祭
到着してすぐにGSX400インパルス乗りの方に話しかけられ、SSTRやらバイク談義で盛り上がったあと、無事各所ご挨拶と受付完了。

ココを本日の幕営地とする! サイトのど真ん中に通され設営完了。

濃ゆいけどとってもフレンドリーな軍幕会の方々やファミリーで参加されている方たちなど、年齢層もキャラクターもバラバラな人たちがフェニックスライズのファンという共通点のみで県内外から大集結。

60組の募集は早期完売し別サイトに設営、参加されている方もいたとか。ブッシュクラフトや中村畳工店のワークショップ、サウナにコンサートにラーメン店やチーズ屋さんの出店と、ともすればカオスになりがちなイベントも赤坂社長のご家族や広報の小山内さん、その他スタッフやキャンプ仲間たちのおもてなしの心で来場者みんなが笑顔の絶えないアットホームなイベントになっていました。
イベントの様子はフェニックスライズさんの公式Youtubeよりどうぞ。ワタクシも30分50秒くらいから登場してますww
イベント後半のおたのしみ抽選会にラフロからの協賛品で RR9814、ラフコーデュラキャンピングボックスを出したのですがコーデュラの良さを知る自衛官の方がゲットしてくれたりと大盛り上がり。
その後は超巨大キャンプファイヤーや昭和酒場ふぇにっくすなど、すべてが独自の手作りのものが多く、本当に楽しかった♪


ここホントに山の中のキャンプ場?っていうくらい充実していて、ワタクシ今回自分の買出し一切ナシですべて現地調達でした(汗) プロの板前さんが準備したお刺身セットや社長のお母さんが握ったおにぎりなど、美味い居酒屋メシをずっと頂いてました♡
もともと東北人の気質としてお客様には最大限のおもてなしを、というのはあるのですが本当にこのイベント、採算度外視で来場者を心から楽しませたいというのがバンバン伝わってきて最高でしたね~♪
いつかラフロでイベントをやる際にはぜひ参考にしたいなぁと。それと同時にラフロ草創期のイベントでのお客様とのアットホームな関係性を思い出すようで初心に戻り、自分たちの身の丈にあった自分たちならではの独自性ってやっぱり大事にしたいよなぁと再確認した夜でした。
フェニックスライズの皆さま、来場者のみなさま、本当にありがとうございました。
そして一足お先に出発、セキネの旅はつづく…

東の空が白むころ、気温13℃。雨も降らずにラフツーリングテントと薄手シュラフ、プリマロフトインナーなど着込んで十分対応できましたが、多分、東北でそれができるのは9月末まででしょうねぇ。
ライダーの朝は早いわけで。その日のうちに秋田経由で新潟まで移動予定なので、一足お先にパッキング、関係者へご挨拶ののち出発。

今回もいいキャンプになりましたが、個人的にソロでじっくり焚火が出来てなかったので、年内にまたどこかで焚火メインのソロキャンやろうっと。ラフ広報セキネの秋の東北旅「中編」へつづきます。お楽しみに~♪
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