【SOTO2026年速報レポ】買い足し案件だらけ。キャンパー大歓喜な激アツ新作6連発!あの名品も進化だと?
イチオシスト
※発売日、価格、スペック等は予告なく変更となる恐れがあります。ご了承ください。
2026年のSOTOは、キャンパーにとって激アツ展開です

登山からキャンプまで、幅広いアウトドアシーンでおなじみのSOTO。レギュレーターストーブをはじめ、信頼感のある火器ギアを愛用している方も多いのでは?
そんなSOTOの2026年新作展示会を、CAMP HACK編集部がチェックしてきました。会場を見渡すと、キャンプで使いたくなる新作がとにかく多い!

定番モデルのアップデートはもちろん、キャンパー人気の蓄光アイテムもぐっとラインナップが増えていました。
会場で気になった新作ギアを、編集部目線でピックアップ。「これは買っちゃいそう……!」と思ったアイテムを中心に、展示会の様子をご紹介していきます。
1|シングルバーナーで本気調理が楽しめる「カコムシリーズ」
「カコムベーススタンド」¥4,950
2026年5月29日発売予定

100万台以上売れているSOTO大定番ストーブ「レギュレーターストーブ ST-310」に革命が! 超タフで使い勝手のいい専用スタンドが、2026年5月29日に発売予定です。
製品名に入っている「カコム」は、シングルバーナーを“囲んで使う”楽しさを広げたいというコンセプトから。

「ST-310/ST-340」に対応し、バーナーの脚をしっかり固定する作りになっているので、調理中の不意なズレを防いでくれます。
このスタンド、装着することでかなり料理の幅が広がるんです。
スタンドの耐荷重は10kg!ダッチオーブンも余裕

見てください、コレ! 素材にΦ5mmの高強度ステンレス材を採用することで、10インチのダッチオーブンも載せられます。

スタンドの使用時サイズは、幅248×奥行225×高さ135mm。パタンと脚をたたむと収納時の厚み38mm程度とスッキリ持ち運びできる点も嬉しいですね。
ソロで完結しがちなシングルバーナーを、仲間と共有する調理スタイルへ広げてくれる存在になりそうです。
5種全部欲しい!カコムシリーズの調理器具

カコムシリーズは、スタンドを軸に以下5つの調理器具が同時に登場。

もちろん先ほどのスタンドと相性抜群なのですが……
一般的なカセットこんろにも使える!?

「カコム グリルプレート」の裏面
ちらっと裏面を見ると、4つのスリットが入っています。

SOTO「レギュレーター2バーナー GRID」に「カコム おでん鍋」と「カコム グリルプレート」をのせた状態
「レギュレーター2バーナー GRID」で安定して使用できるように設計されているようですが、おそらく自宅や他社メーカーのカセットこんろでも恩恵を受けられそうです。
「カコム おでん鍋」¥7,700
2026年5月29日発売予定

5つの調理器具のなかでも、抜群の存在感を発揮していたのが「カコム おでん鍋」。ロゴ入り木蓋が渋いですよね。一見すると色物ギアだけど、1台で超マルチに使えるクッカーなんです。
十字の仕切り板は取り外しでき、鍋料理にも対応。満水容量は2.9L。最大5合まで炊飯もできるそう。グループキャンプにも打ってつけですね。
カコムシリーズ調理器具全て、2026年5月29日発売予定

「カコム グリルプレート」¥6,930

「カコム スモーカー」¥13,750
この他の新作もシリーズ買いしたくなるものばかり。底面に水を張り煙を軽減するグリルプレートや、4枚の棚板を使ってガッツリ燻製を作れるスモーカーなど気になる製品ばかりなので商品ページをご覧ください。
- 「カコム ベーススタンド」の詳細はこちら
- 「カコム おでん鍋」の詳細はこちら
- 「カコム たこ焼きプレート」の詳細はこちら
- 「カコム グリルプレート」の詳細はこちら
- 「カコム ジンギスカン鍋」の詳細はこちら
- 「カコム スモーカー」の詳細はこちら
2|名品ストーブがリニューアル!初回数量限定セットが熱い
SOD-311 マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター¥9,350
2026年秋発売予定

(左)2025年の従来品SOD-310、(右)2026年新型SOD-311
風にも寒さにも耐えるストーブとして根強い人気のウインドマスター。最大2,800kcal/hの高火力に、着脱式ゴトクという扱いやすさで、2013年の発売以来、長年支持されてきた名品です。
そんなウインドマスターが、ユーザーからの声を反映し2026年モデルでついにリニューアル。じつはこれ、“初”のアップデートなんだそう。
写真左が従来品、右が2026年からの新型。違いわかりますか?

正解はゴトクが、3本→4本になりました! 4本ゴトクになることでクッカーを載せたときの安定感がUP。従来品同様にゴトクは着脱式でコンパクトに携行できます。
しかも、ここまで進化していながら価格は据え置き。これは既存ユーザーにとっても、新規導入を考えている人にとっても、かなり好印象なアップデートと言えそうです。
初回数量限定で超お得なセット商品が!
2026年4月17日発売予定

さらに先行して、初回数量限定の豪華3点セット商品が販売されます。
「SOD-311GS マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスタートライフレックスセット」セット内容
- ・新型ウインドマスター(SOD-311)
- ・トライフレックス(SOD-461)専用の3本ゴトク
- ・リップストップシルナイロン収納ポーチ
通常の付属収納ポーチはナイロンですが、セット商品のものは強度・防水性に優れたタフ素材を採用。ここ、地味だけどかなり嬉しいポイントです。
こちらのセット商品(SOD-311GS)の生産終了後、単品販売がスタートするそうなので、購入を検討している方は、早めにチェックがおすすめ。
2つのゴトク+特別な収納ポーチと盛りだくさんながら、なんと単品販売と同じ¥9,350という太っ腹ぶりです!
3|従来品から約105g軽量化!大人気テーブル
フィールドホッパー Trek ¥6,930
2026年4月17日 発売予定

(左)従来のフィールドホッパー、(右)新作フィールドホッパー Trek
ワンアクションで組み立て・収納ができる手軽さで人気の「フィールドホッパー」。
A4サイズの天板をパタンと二つ折りにして、そのまま持ち運べるこの構造、正直「もう完成形でしょ」と思っていた人も多いのではないでしょうか。……ですが、まさかの進化です。
使用サイズ(幅297×奥行210×高さ78mm)はそのままながら、従来品から約105gの軽量化に成功! 重量約290gに。

軽量化のポイントは、細かい部分の積み重ね。たとえばココ(矢印部分)のパーツは切り抜きが増え、無駄をそぎ落としたデザインに。
さらにスタンド脚は内部をくり抜いたパイプ材仕様へ変更されるなど、細部まで手が入っています。
荷物の重さにシビアな登山や徒歩ソロキャンパーにとっては、こうした地道なアップデートこそが本当にありがたいところ。この「妥協しない軽量化」、さすがSOTOだなと感じさせられました。
- 「フィールドホッパー Trek」の詳細はこちら
4|テーブルに置いても衛生的なカトラリー「UKUシリーズ」
UKU スプーン、UKU スポーク、UKU フォーク 各種 ¥1,485
2026年4月24日発売予定

気の利いたデザインの折りたたみ式カトラリー3種も登場。
口に触れる部分は1.2mm厚のチタンを採用。口当たりの滑らかさを追求しています。一方、持ち手部分は強度のあるステンレスにすることで、軽さとタフさを両立しています。
黒いロックパーツは、あえて樹脂素材にすることで開閉時に爪を割ったり、指を痛めたりしにくい設計になっています。こういう細かい配慮、実際に使うと効いてくるんですよね。
そして製品名にもなっている「UKU」の由来が、このカトラリー最大の特徴。

なんと、先端部分がテーブルに触れず“浮く”構造になっているんです。

さらに、クッカーの縁に引っ掛けて宙に浮かせた状態にすることも可能。これ、かなり衛生的!
クッカーの深さに対してカトラリーが短いと、うっかりスープの中に沈んでしまう……なんて経験あるあるですが、これならその心配もなし。使い勝手にとことんこだわったカトラリーです。
5|火力調整不要、焦げつきなし!水蒸気炊飯ができるクッカー
スチームライスクッカーITADAKI ¥7,480
2026年4月17日発売予定

ご飯を炊くのって、意外にムズカシイ……そんな悩みをスパッと解決してくれる新作も! 水蒸気の熱で炊飯するため、“火力調整不要・焦げ付かない・吹きこぼれない”と、失敗しがちなポイントをしっかり排除しています。

使い方も簡単。マグ650に水、マグ350にお米と炊飯分の水を入れて、そのまま火にかけるだけ。あとはグツグツ待つだけでOKです。
しかもご飯が炊き上がったあとには、マグ650側に沸騰したお湯が残るので、インスタントスープを作れば、あっという間にもう一品完成! 炊飯だけでなく、蒸し料理や冷えた料理の再加熱にも使えるので、使い道はかなり幅広そうです。
クッカーのサイズは0.5〜0.8合炊きを想定した設計。収納時サイズはφ134×高さ125mmとコンパクトで、SOTOのガス缶「CB TOUGH 125」を中に収納して一緒に持ち運べるのも◎。
- 「スチームライスクッカーITADAKI」の詳細はこちら
6|数量限定品には、蓄光アイテムが盛りだくさん!
スライドガストーチ ルミナスブルー ¥3,960
2026年3月6日発売予定

定番アイテムのルミナス(=蓄光)モデルも、今後の発売を控えています。
今年6月に登場した「スライドガストーチ ルミナス」は大きな話題を呼びましたが、新たに蓄光ブルーカラーも追加(写真左下)。ラインナップがさらに広がりました。
この他「ガス抜きツール」「マイクロトーチ アクティブ」「レギュレーターストーブ専用アシストグリップ」といった人気アイテムが、グリーン/ブルーの2色展開の蓄光モデルとしてスタンバイ中。
夜のサイトで“光って見つけやすい”のはもちろん、ギア好きの物欲をしっかり刺激してくれる仕上がりです。
- 「スライドガストーチ ルミナスブルー」の詳細はこちら
ぜ〜んぶ発売が待ち遠しい!

限定品「ステンレスビアタンブラー ブラック 400ml 2本ギフトセット」¥9,900- 2026年1月23日発売予定
この記事では紹介しきれていない新製品も、まだまだたくさんあります。
SOTOの公式サイトでは来年発売予定の新作ギアを一覧でチェックできるので、気になる方はぜひ覗いてみてください。
新しいギアをひとつ取り入れるだけで、キャンプの快適さはグッと変わるもの。次のシーズンに向けて、自分のスタイルに合う“相棒”を探してみてくださいね。
SOTO2026年新製品一覧はこちら
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