日産自動車株式会社は、中国現地法人・鄭州日産を通じて、新型ピックアップトラック「Frontier Pro」および日産初のPHEVピックアップ「Frontier Pro PHEV」を2025年11月28日に発表した。
両モデルは、中国で設計・開発・製造され、グローバル市場への輸出も予定されている。「Frontier Pro PHEV」は1.5Lターボと高出力モーターの組み合わせにより、最大出力300kW超と800Nmのトルクを実現し、EV走行時は最大135kmの航続を目指す。価格は16.99万元から。
中国で「Frontier Pro」「Frontier Pro PHEV」を発表
（本リリースは、現地時間11月28日（金）に発行されたリリースの抄訳です）
日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：イヴァン エスピノーサ）の中国現地合弁会社である鄭州日産汽車有限公司（以下、鄭州日産）は28日、新型ピックアップトラック「Frontier Pro」とプラグインハイブリッドを搭載した「Frontier Pro PHEV」を発表しました。同モデルは日産として初めて中国で設計・開発・製造されグローバルに輸出されるピックアップトラックです。また、「Frontier Pro PHEV」は、日産初のプラグインハイブリッドを搭載したピックアップトラックとなります。価格は「Frontier Pro」は16.99万～19.99万元、「Frontier Pro PHEV」は18.99万～24.99万元です。商品概要は以下の通りです。
●パワートレイン 「Frontier Pro PHEV」のパワートレインには、1.5Lターボチャージャー付き4気筒エンジンと、トランスミッションに搭載された高出力電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを採用しました。システム全体で300kW以上の出力と最大800Nmのトルクを発揮し、高いパフォーマンスと優れたエネルギー効率を実現します。中国市場向けには、EV走行時の最大航続距離135km*の達成を目指します。 また、「Frontier Pro PHEV」 は、6kWの高容量インテリジェント外部給電機能を有します。屋外でのIH料理や照明などのアウトドアユースから、屋外作業の機材の稼働まで、幅広いニーズに対応します。
イチオシスト
