畑岡奈紗、岩井明愛、竹田麗央が11差9位　世界1位のティティクルが単独首位で最終日へ

＜CMEグループ・ツアー選手権　3日目◇22日◇ティブロンGC（フロリダ州）◇6734ヤード・パー72＞

ポイントランキング上位60人しか出られないエリートフィールドで、優勝者が年間女王の称号と、破格の賞金400万ドル（約6億2000万円）を手にする、米女子ツアー今季最終戦の第3ラウンドが終了した。

単独首位で出た世界ランキング1位のジーノ・ティティクル（タイ）が「64」をマーク。トータル22アンダーまで伸ばし、その座をキープした。6打差の2位タイにはネリー・コルダ（米国）、パジャレー・アナナルカルン（タイ）が続いている。

日本勢は8人が出場している。3位で迎えた畑岡奈紗は4バーディ・3ボギーの「71」で回り、首位と11打差のトータル11アンダー・9位タイで最終日を迎える。ラウンド後、大会中継を放送するWOWOWのインタビューに応じ「きょう伸ばして、あした最終組で回りたかったんですけど、あした一日ビックスコアを出して終われるように頑張りたい」と話した。

「67」をマークした岩井明愛、竹田麗央も9位タイ。勝みなみと岩井千怜はトータル8アンダー・24位タイ、西郷真央と古江彩佳はトータル7アンダー・29位タイにつけている。

優勝すればプレーヤー・オブ・ザ・イヤー（最優秀選手賞）とルーキー・オブ・ザ・イヤー（新人賞）の2冠がかかる山下美夢有は、トータル6アンダー・36位タイで3日目を終えた。