
SUBARUの自転車対応エアバッグが高評価 自動車殿堂テクノロジー賞を受賞

イチオシスト

株式会社SUBARUは、同社の「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」が、「2025〜2026 日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー」を受賞した。
同技術は、フォレスター(日本仕様車)に世界初採用されたもので、歩行者に加えサイクリストの頭部保護にも対応。安全性の進化が高く評価された。エアバッグの展開範囲を大幅に拡大することで致命傷リスクを軽減し、SUBARUが掲げる「死亡交通事故ゼロ」への取り組みを加速させる技術となる。
SUBARU サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ「2025〜2026 日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー」を受賞
SUBARUの「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」が、日本自動車殿堂イヤー賞である「2025〜2026 日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー」*1を受賞しました。


「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」は、2025年4月に発表したフォレスター(日本仕様車)*2に世界で初めて採用*3したもので、サイクリスト(自転車乗員)の頭部保護にも対応しています。交通弱者である歩行者・サイクリストの安全性向上に大きく貢献していることが今回評価されました。
SUBARUは、歩行者保護エアバッグを2016年10月、インプレッサ(日本仕様車)*4に初採用して以来、現在6車種*5に展開しています。歩行者保護エアバッグを搭載した車両の販売台数は、累計65万台*6を超えています。
現行フォレスターでは、エアバッグの展開範囲を従来比400mm拡大することで、サイクリストの頭部衝突エリアをカバーし、事故時の致命傷リスクを大幅に軽減する設計となっています。
SUBARUの提供価値である「安心と愉しさ」を支える重要な要素である安全性能を、総合安全*7の考え方のもとに今後も進化させ、2030年死亡交通事故ゼロ*8を目指します。
*1:2024 年 10 月 16 日から 2025 年 10 月 15 日までに発表・発売された国産乗用車のなかで最も優れた技術に与えられる賞。
*2:第6世代。
*3:全グレードに標準装備。
*4:第5世代。
*5:レヴォーグ、レヴォーグ レイバック、WRX S4、フォレスター、クロストレック、インプレッサの日本仕様車。
*6:2025年9月末日までの日本における販売実績。
*7:0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全+つながる安全。
*8:SUBARU車乗車中の死亡事故およびSUBARU車との衝突による歩行者・自転車等の死亡事故ゼロを目指す。
<特定非営利法人 日本自動車殿堂>
https://www.jahfa.jp/
リリース提供元:株式会社SUBARU


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
