沢尻エリカが6年ぶりメディアに登場 「別に」騒動の真相を語る

イチオシスト
「ニューズピックス」(登録者数192万人)が配信するYouTube番組「成田悠輔『X-TALK』」に、女優の「沢尻エリカ」がゲスト出演しました。2019年の逮捕騒動以来、約6年ぶりとなるメディア出演に注目が集まっています。
6年ぶりメディアに登場 成田悠輔は「完全に出る場所間違えてます」
2019年11月に、麻薬取締法違反で逮捕され、大きな反響を呼んだ沢尻。それ以降はメディアから遠ざかっていましたが、2023年8月にはavexの松浦勝人会長のYouTubeに出演して話題になりました。
今月11日、ニューズピックスは「『沢尻エリカ×成田悠輔』”別に”騒動で精神が壊れた過去を明かす。自分を取り戻した笑顔の理由【X-TALK】」を公開し、ゲストに沢尻を招きます。
動画冒頭、成田は「なんかの間違いとかじゃないですよね?」「そもそも沢尻さんが謎のフリートークをやるっていうことがまず驚きで」と話すと、沢尻は笑顔で「めちゃめちゃお会いしてみたかったんです、成田さんに」「たまたま今回お声がけいただいて、本当に嬉しくて」「来ちゃいました」と返しました。
成田は「約6年ぶりですか?完全に出る場所間違えてます」と笑いを誘い、和やかな雰囲気でトークが始まりました。
沢尻の写真集を見た成田「これ10代の女の子なんだよな…」
成田から「自身のイメージ」とどう付き合ってきたのかを問われると、沢尻は「私は多面的だと思っているので、いろんな部分の私がいるし、女優・沢尻エリカとしたら、それはそれで自分の中でこうだっていうイメージはあったりとかするんですけど。またプライベートは全然違ったりする」と語り、「いろんなことがあっての精神状態だったりとか、また変わってくるっていうのはすごいある」と話しました。また、
プライベートで仲良くなった人とかに「こんな人なの?」って言われることは多々ある
別に何もしてないんだけど。多分イメージが悪すぎるから、普通にしてるだけで「えっ優しい」みたいな
と明かします。成田は「イメージ悪いっていうか、強いって感じなのかな」とコメントしました。
小学校6年生のときに、芸能界に飛び込んだ沢尻。成田に芸能界に入ったことに後悔してないか?と問われると、「わ〜どうだろう?」「大変なこともあるし、楽しいこともあるし。うーん」「全く別の業種とかもやってみたかったなとは思う」と率直に語りました。成田は、
沢尻さんの昔の写真集とか拝見したんですが。気持ち悪いと思うんですけど…
「すごいな、お美しいな」と思って見つつ、同時に「これ10代の女の子なんだよな」と思うと、なんかすごい取り返しのつかないことをしてるという側面もあるじゃないですか。どっちが良い悪いとか言いようがないんですけど
と投げかけます。
うんうんと頷いた沢尻は、若者へのメッセージとして「芸能界に憧れるとか、それは私もそうだったし分かるし、ただやっぱり本当に大事なことっていっぱいあるから。まずは普通に生活していく中で、大切なことを見つける」「自分を大切にしてほしいです」と伝えました。

2007年の「別に」騒動を振り返る
沢尻といえば、2007年の映画『クローズド・ノート』の舞台あいさつで、不機嫌な様子を隠そうとせずに「別に」「特にないです」の2語のみしか発さず、世間から大バッシングを受けました。
当時21歳だった沢尻は、「あれがもうピークですね。ピークに精神状態が壊れていたとき」だとし、「鉄のガード」「打ち合わせで誰一人、目を見て離さないし。すんごいグラサン、真っ黒のグラサンで一言も発しない。一切笑わない」「・・・ぐらいしかできなかったんですよ、当時は。それしか自分を守る方法がない」と振り返りました。
ニューズピックス公式サイトでは、47分にわたるフルバージョンのトーク映像が公開中です。コメント欄では、
もう6年も経ってることに驚き
澄ました女優さんみたいに微笑んで誤魔化したりせずに、素直に話してる感じが好感持てる。若い頃より素の感じが出てて清々しい
まあ、一般の人間には想像できないような人生を歩んでるだろうし、公に言えないような出来事も沢山あっただろう。普通の精神を保ち続ける方が難しいよ。俺なんて普通のサラリーマンなのに精神保つのに必死だよ
との声が上がっています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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