現地ウェイティングの渋野日向子に吉報届かず 来週のフロリダが今季最終戦に
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<TOTOジャパンクラシック 初日◇6日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>
現地ウェイティングからの繰り上げに懸けていた渋野日向子だが、米ツアー、日本ツアーとも欠場者は出ず、出場機会は巡ってこなかった。
渋野は現在米ツアーポイントランキング104位で、ウェイティング順位は米ツアー勢では4番目だったが、実際に現地待機したのは同1番目のアレクサ・パノ(米国)と渋野の2人だけ。渋野は練習場で調整していたが、午前10時12分にアウト、インとも最終組が予定通りにティオフし、吉報は届かなかった。
前週の「樋口久子 三菱電機レディス」まで4週連続で日本ツアーに出場した際には「後悔はしたくないので会場には行きます」と話していたが、この日は取材には対応しなかった。
渋野が現地ウェイティングするのは、日本ではQTランク40位でツアーに本格参戦した2019年の「Tポイント✕ENEOS」と「ヨコハマタイヤPRGRレディス」以来。この年は5月に「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」で初優勝を果たした。22年から主戦場を移した米ツアーでは初めてだった。
この大会では2014年(当時ミズノクラシック)に賞金ランク86位に低迷していた宮里藍が「人生初です。何事も勉強です」と現地ウェイティングから出場を目指したが、このときも欠場者はいなかった。
現時点で最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」の出場資格がない渋野は、13日にフロリダ州レイクノナG&CCで開幕する「アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン」が今季最終戦となる。(文・臼杵孝志)
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