「雨で釣り場が貸切状態!」江戸川放水路のチョイ投げ釣りでハゼ137匹手中【千葉】

「雨で釣り場が貸切状態!」江戸川放水路のチョイ投げ釣りでハゼ137匹手中【千葉】">
江戸川放水路で秋ハゼ釣り 10月26日、千葉県の江戸川放水路でハゼ釣りをした。当日は6時過ぎに現地へ到着。雨予報だったからか、いつもは多くの釣り人で賑わう釣り場がほぼ貸切状態だった。 雨で釣り人がほぼ …
            イチオシスト
        10月26日、千葉県の江戸川放水路でハゼ釣りを楽しんだ。朝6時過ぎに現地へ到着すると、雨予報の影響か釣り場はほぼ貸切状態。足元中心に狙うと小型ながらアタリが連発し、終始入れ食いに。最終釣果は陸っぱりから驚きの137匹を記録した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・藤田)


江戸川放水路で秋ハゼ釣り
10月26日、千葉県の江戸川放水路でハゼ釣りをした。当日は6時過ぎに現地へ到着。雨予報だったからか、いつもは多くの釣り人で賑わう釣り場がほぼ貸切状態だった。
雨で釣り人がほぼいない(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
江戸川放水路とは
江戸川放水路は、ハゼ釣りのメッカとして知られる人気スポット。シーズン中は多くの釣り人が訪れ、ボート釣りを楽しむ姿も多い。周辺にはボートをレンタルできる船宿が点在し、初心者でも気軽にハゼ釣りが楽しめる環境が整っている。
最寄り駅は東京メトロ東西線の妙典駅で、徒歩圏内に釣り場があるのも魅力。近くにはトイレやBBQ場などの設備もあり、ファミリーやアウトドア目的の人にも人気が高い。
使用タックルと仕掛け
タックルは6ftトラウトロッドに2000番台のリールをセットし、4lbのフロロカーボンラインを巻いたチョイ投げ仕様。仕掛けはスナップに1号の蛍光オモリを付け、大穴ハリス止めに赤ハゼ4号バリをセット。エサはイシゴカイを使用した。
なお、江戸川放水路は潮の満ち引きに影響される河川だ。特に引き潮のタイミングで釣りをするときは、長靴があると、魚を探る範囲が広がって釣果につながりやすい。
シンプルな仕掛けで挑む(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
足元狙いでハゼ入れ食い
10月に入ってから毎週江戸川放水路に通ってハゼ釣りをしていたのだが、ここ最近は、足元でハゼの反応が良い傾向にある。今回も遠投はせず、まずは手前を探ってみたところ、すぐにアタリが出た。
サイズは6〜12cmほどだが、アタリが止まらない。まるで夏ハゼのような勢いで次々と釣れ続けた。
良型もヒットした(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
横移動で連続ヒット
しばらくするとアタリはあるが乗らなくなった。そういうときは横に移動する。ポイントをずらすと再びハゼが反応し、再び入れ食いモードに。持ち込んだイシゴカイが無くなるまで釣りを続けた。
釣りバケツがいっぱいに(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
陸っぱりで束釣り達成
早朝から昼過ぎまで約6時間、陸っぱりからハゼ釣りを楽しんだ。最終釣果はなんと137匹!ボート釣りでは珍しくないが、陸っぱりからここまで釣れるのは江戸川放水路でも経験したことがないほど良い結果だ。
Mサイズのフリーザーパックがパンパン(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
好調の要因を分析
今回の釣果の要因は主に以下の3つだと考えている。
1. 雨で釣り人が少なく、自由にランガンできたこと
2. イシゴカイのエサ持ちがよく、継続して釣りが続けられたこと
3. 水温がまだ高く、浅場にハゼが寄っていたこと
今シーズンは上げ潮を狙って釣行することが多かったが、この日は引き潮の時間帯も釣りを継続。それでも手前の方でアタリが多かった。リール竿よりもノベザオを使用する方が手返し良く数を伸ばせそうだ。
今後のシーズン展望
江戸川放水路のハゼ釣りは、例年11月上旬ごろまで楽しめる。今年は型がやや小さいものの、数は昨年よりも多い印象。寒波が到来して水温が下がれば、ハゼは深場に移動するため、ボートや乗合船で狙うシーズンへと移行していくだろう。
小さなハゼの美味しい食べ方
今回は小型のハゼが多く混ざった。そんな小さなハゼは唐揚げにするのが一番おすすめだ。
まぶすタイプの唐揚げ粉を使えば下処理も簡単。ハゼの表面の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取り、フリーザーパックに入れて唐揚げ粉を加え、シャカシャカとまぶすだけ。
あとは油でカラッと揚げれば、外はサクサク・中はふんわりとした食感が楽しめる。
小さなハゼは唐揚げがうまい(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
<藤田浩平/TSURINEWS編集部>
記事提供元:TSURINEWS
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