YouTube永久追放の「しんやっちょ」、元迷惑配信者としてABEMAに出演 現在の月収も明かす

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        11月3日にABEMAで放送された番組の中で、配信者の「しんやっちょ」が元迷惑系配信者として出演しました。
ABEMAの番組に匿名で出演
現在42歳の「しんやっちょ」こと大原誠治は、2010年から活動している配信者です。無免許運転している様子を生配信したり、交番に不法侵入するなどで、何度も警察沙汰になっており、これまで6度の逮捕歴があるとされています。昨年には知人の配信者が食事していた店に乱入して生配信を実施。その後、威力業務妨害の疑いで逮捕され、懲役10カ月、執行猶予4年の判決を言い渡されました。この逮捕以降にはYouTubeチャンネルが全てBANされ“永久追放”状態となっています。
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「ABEMA NEWSチャンネル」で11月3日に放送された番組の中で、「炎上商法の是非」というテーマが取り上げられました。そして「何度も炎上した」配信者として、しんやっちょが密着取材を受けました。番組内では「しんやっちょ」の名前は紹介されず、「Sさん」として出演しました。
自身の過去の炎上や騒動について「なんでこれで叩かれてるんだろうってすごい疑問でしたね」「人の迷惑とかあんま考えられなくて、自分が楽しければいいなって感じではありました」と振り返ります。活動初期は投げ銭のシステムはなく、「(生配信などで)『お金ない』って呟いて、『支援します』って言ってくれた人に対して口座情報をDMで送ったりした」とのことで、ひと月あたりの収入は60〜70万円だったのだとか。
現在は配信などで月に100万円以上稼ぐ
現在は「いろんな事件とか事故に対して心無いこと言ったりとか、それに対しては本当に申し訳ないことをしたなって思ってるし、もう二度とやらないっていう誓いで今生きてます」と反省している様子を見せるしんやっちょ。近頃はゲーム配信のほか、街なかで生配信を実施してリアルで“突撃”してくるファンと交流しているのだとか。これらの活動により、月に100万円以上稼いでいるといいます。
その後、スタジオにしんやっちょ本人が登場。当時の炎上について、多くの人から注目を集めて高揚感を得られて繰り返していたと語ります。また、生配信中の問題行為が切り抜き動画の拡散により炎上したり、それらを証拠として警察に逮捕されるケースが多かったとしています。
炎上した瞬間はトップインフルエンサーを超えるほどの注目を集めることもあるものの、それ以降は何も残らないと語るしんやっちょ。炎上系として“カテゴリー”が固定化され炎上以外で注目を集められないうえ、ネットとリアルどちらでも「何をしてもいい人」と思われて様々な迷惑行為を受けたと振り返ります。また、悪質な迷惑行為をしてしまった場合はプラットフォームから“永久追放”される可能性があり、それにより自分の活動空間がマイナーなプラットフォームへとどんどん狭くなってしまうため、炎上系は「自分の首を絞める結果になる」と語っています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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