もうバッテリーの節約で悩まない! iOS 26なら「適応型電力制御」をオンにするだけでOK!!
イチオシスト
iPhoneのバッテリーを少しでも長持ちさせるために、こまめに画面を暗くしたり低電力モードをオンにしている人も多いと思います。でも、iOS 26の新機能「適応型電力制御」を利用すれば、もう、いちいちそのような省電力設定を手動で調整する必要はありません。

iOS 26の新機能「適応型電力制御」って何?
昔から、iPhoneユーザーにとってバッテリーの持ちは重要な関心事項。これまでも、省電力に役立ちそうな方法がいろいろ試されてきました。
たとえば、「画面の明るさを下げる」「ダークモードにする」などの基本設定を変更することで、わずかにバッテリーを長持ちさせることができました。また、バッテリー残量が少ないときは「低電力モード」を使う方法もあります。

しかし、iOS 26からは「適応型電力制御」機能が搭載されましたので、もう、そのような操作を個別にする必要はありません。AIが自動的に最適な省電力制御を行ってくれるのです。
ただし、この適応型電力制御機能が使えるのは、AppleのAI「Apple Intelligence」に対応した機種に限定されます。iPhone 16シリーズ、17シリーズ(Air)は全機種対応しますが、15シリーズはProモデルのみ対応しますのでご注意ください。
■「適応型電力制御機能」対応機種
(Apple Intelligence対応機種)
iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max/Air
iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max/16e
iPhone 15 Pro/15 Pro Max
「適応型電力制御」では何をしてくれるの?
それでは、適応型電力制御をオンにすると具体的に何をしてくれるのでしょうか?
まず、自動的にAIが画面の明るさを少し下げてくれたり、バックグラウンドの処理を制限してくれるほか、パフォーマンスを自動調整してくれます。
次に、バッテリー残量が20%に達すると、自動的に低電力モードをオンにする機能もあります。これにより、個別の設定をしなくても「適応型電力制御」をオンにするだけで自動的に省電力化が行われるんです。
■適応型電力制御の機能
・パフォーマンスを調整する
・画面の明るさを少し下げる
・バックグラウンド処理を制限する
・バッテリー残量が20%に達すると低電力モードをオンにする
このように、適応型電力制御は従来よりもきめ細かく電力を管理できる機能です。Appleによれば、「最近の使用状況に基づいて追加のバッテリー電力がいつ必要になるかを予測し、その日のバッテリーを長持ちさせるよう、必要に応じて調整してくれます」と説明されています。
また、「カメラを使っている場合やゲームモードをオンにしてゲームをプレイしている場合など、最大限のパフォーマンスを必要とする機能を使っている間は、パフォーマンスの調整は行われません」ともあります。
つまり、普段の使用状況をAIが解析し適切な省電力機能を有効にし、動画撮影や写真編集、ゲーム中など電力を必要とする場合は省電力機能を使わずに、最適なパフォーマンスを発揮できるということです。
この適応型電力制御はiPhone 17シリーズとAirではデフォルトでオンになっていますが、手動で有効にするには、iOS 26以上にアップデートしたiPhoneの設定を開き、「バッテリー」→「電力モード」と進んで「適応型電力制御」をオンすればOKです。
ただし、AIがiPhoneの使用状況を学習するまでには多少時間がかかります。すぐに適切な対策が行われるとは限りませんので、しばらくは様子を見てください。
なお、「適応型電力制御の通知」をオンにすると、機能が作動した際に通知で知らせてくれます。
「適応型電力制御」をオンにする手順


まとめ
いかがでしょうか? 今回は、iOS 26で新たに追加された「適応型電力制御」について解説しました。
この機能を使えば、Apple Intelligenceによる解析結果から、自動的にiPhoneのバッテリーをセーブしてくれますので、ぜひ試してみてください。
記事提供元:スマホライフPLUS
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