連覇かかるR・マキロイが“本命” 松山英樹ら6人の日本勢は下馬評覆す活躍に期待
<ジェネシス・スコットランド・オープン 事前情報◇8日◇ルネッサンスC(スコットランド)◇7237ヤード・パー70>
来週開催の男子今季のメジャー最終戦「全英オープン」の前哨戦が、今週11日に開幕する。それに先がけ米国男子ツアー公式ホームページで、恒例のパワーランキング(優勝予想ランキング)が発表された。
そこで本命に推されたのは、前年大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)。今季2勝を含め、直近6試合で4度のトップ10入りなど状態のよさがその理由に挙げられた。ここが終盤の失速で2位に終わった6月の「全米オープン」以来の試合。ツアーは「全米で優勝を逃した悔しさから3週間が経過していることも心強い」と、この空き期間がショックを乗り越えるのにぴったりだったともみている。
2位には、22年大会を制した今年の全米プロ覇者、ザンダー・シャウフェレ(米国)の名前が挙げられた。以下、3位にトム・キム(韓国)、4位にコリン・モリカワ(米国)、5位にビクトル・ホブラン(ノルウェー)が続いている。
日本勢は松山英樹、中島啓太、久常涼、星野陸也、桂川有人、川村昌弘の6人が出場するが、いずれもトップ15に名を連ねなかった。下馬評を覆す活躍に期待したい。
【パワーランキング】※カッコ内は最新の世界ランキング
1位:ローリー・マキロイ(2)
2位:ザンダー・シャウフェレ(3)
3位:トム・キム(17)
4位:コリン・モリカワ(6)
5位:ビクトル・ホブラン(7)
6位:アーロン・ライ(53)
7位:ルドビグ・オーバーグ(4)
8位:トミー・フリートウッド(11)
9位:ブライアン・ハーマン(12)
10位:マシュー・フィッツパトリック(20)
11位:ロバート・マッキンタイア(44)
12位:アン・ビョンハン(30)
13位:ウエン・ファーガソン(104)
14位:トーマス・デトリー(52)
15位:トム・マキビン(102)
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