チャンネルがーどまん、マンジャロ使用疑惑めぐる誹謗中傷に警告　「裁判できるお金はあるんで」

9月8日、「チャンネルがーどまん」（登録者数310万人）が妻の「ふくれな」（同182万人）に向けられたマンジャロ使用疑惑について動画でコメントしました。

動画にマンジャロが映り込んだことで妊活中の使用疑惑が

きっかけとなったのは、9月4日にがーどまんとふくれなの夫婦チャンネル「エガワ家」（同39万人）で公開された動画の1シーンです。夫婦のナイトルーティンを紹介する中で冷蔵庫を開けるシーンがあり、そこにマンジャロらしきパッケージが一瞬映り込みました。

すると、Xのあるユーザーが6日までにこのシーンのスクリーンショットを投稿（現在は削除）。このポストは拡散され、実際のマンジャロのパッケージと並べて、同一であることが示されました。

マンジャロとは糖尿病の治療薬で、血糖値を下げて食欲を抑える効果があるため、一部の美容クリニックなどで“痩せる薬”として処方されています。YouTuberでは、「コレコレ」（同238万人）が使用を公表しており、1カ月で10キロ以上体重を落としたことで話題となりました。

マンジャロを痩せ薬として使用することは違法ではないものの、利用者が増えると糖尿病患者の治療に支障が出る恐れがあることや、健康や安全面での懸念も指摘されています。また、妊活中や妊娠中の女性の使用も推奨されていません。

ふくれなは今年7月10日の動画の中で本格的な妊活に取り組んでいることを明かしていたことから、ユーザーから批判の声が上がる事態に。これに対し、がーどまんが7日にXで「妊活中にマンジャロ、打てるか」と妻のマンジャロ使用疑惑を否定し、自身が使用しているものだと主張しました。その後もXで「皆は自分の事に本気になろうな」「お前らの憶測すごすぎるよ」「ただ一線超えた奴は俺が開示マンジャロ打ち込んであげるから」などと攻撃的な投稿をしていました。

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「裁判したりするお金はあるんで」「どうなるかっていうのを調べたほうがいいよ」

8日にサブチャンネルに公開した動画でがーどまんは事の経緯を説明。健康診断で痩せるよう言われ、耳にしたマンジャロを過去に2回ほど“乱用”したと語ります。

その後、相方のMYのもとを訪れて「薬物乱用しました」と言って土下座します。事情を全く理解していないMYに対し、X上で「薬物乱用」と指摘されたことに触れ、無自覚でマンジャロを「乱用していた」などと冗談交じりに。そして、Xへの反論ポストは「エンターテインメントと思って」「ウケると思った」などと釈明します。

自分たちへの誹謗中傷に対して「言ってくれていいんですけど、僕ら養分にします」「全部開示請求してるんで」と語るがーどまん。以前寄せられた誹謗中傷コメントも開示請求し、「今から刑事裁判と民事裁判両方できます」と警告します。そして、「もうね、やめとき」「そこまで言う意味ないやん」と呼びかけます。限度を超えたコメントには開示請求をかけることを改めて強調するとともに、そうしたコメントを寄せるユーザーに対して「その人らの熱量ってすごいと思う」とも語り「それをいい風に使ってほしい」と続けます。

その後がーどまんは「乱用はしません」「妊活中ではありません」などと改めて強調。自分たちには「裁判したりするお金はあるんで」と述べ、「そういう人じゃない人（お金がない人）に言うのも良くないけど、そういう人（お金がある人）に言ったらどうなるかっていうのを、マンジャロが違法か違法じゃないか調べる前に調べたほうがいいよ」と呼びかけています。

その後、別チャンネルで公開した動画で実際に交番へと足を運びます。がーどまんの説明を聞いた警察官は「言いがかりっちゃ言いがかり」などとコメントしました。またがーどまんによると、「こんなん気にしたらあかんで」などとも声をかけられたということです。