「24時間じゃ足りない!」ChatGPTが乳幼児ママの家事や育児の味方に!
 イチオシスト
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        働き方やライフスタイルが多様化している現代において、柔軟に生活をサポートしてくれるIoT機器は非常に有効です。実際にどの程度活用されているのかを把握するため、ハー・ストーリィは「AI・デジタル利用に関するアンケート」を実施しました。生活に浸透するデジタル機器の利用実態に加え、AIサービスの活用状況についても分析しています。

乳幼児のママがIoT機器導入の中心層

女性インサイト総研を有する株式会社ハー・ストーリィは、2025年9月に15歳以上の男女731人を対象として、AI・デジタル利用に関するアンケートを実施しました。
自宅で利用している主なデジタル機器について尋ねたところ、全体では「特に使用していない」が60.7%で最も多く、続いて冷蔵庫や洗濯機などの「スマート家電」が22.0%、「Google Home」などの「スマートスピーカー」が11.8%、「スマートウォッチ」などの「ウェアラブル端末」が10.9%となりました。
25歳~44歳の乳・幼児期ママ(0歳~未就学児の子どもと同居)と同居している母親層では、すべての世代のなかで最もデジタル機器の導入が進んでおり、「スマート家電」39.3%、「ベビーモニター」19.6%、「スマートスピーカー」17.9%、「ウェアラブル端末」16.1%という結果でした。家事の効率化や安全確認、家族との連携を目的に、デジタル機器を積極的に取り入れていることがうかがえます。
実際に利用されているAIサービスのトップは「ChatGPT」

実際に利用したことがあるAIサービスを尋ねたところ、全体では「ChatGPT」が46.6%で最も多く、次いで「Google翻訳」が35.7%、「Siri」が31.3%、「Google Gemini」が23.9%という結果となりました。
クラスター別に分析すると、25歳〜39歳の若手シングル層では「ChatGPT」や「Copilot」などの利用頻度が高く、仕事や自己効率化を目的とした活用が目立ちました。25歳〜44歳の乳・幼児期の子どもを持つ母親層では、「ChatGPT」や「Siri」「Gemini」などを家事や育児のサポートとして取り入れており、AIの活用が最も進んでいる層といえます。
一方、65歳以上のシニア層では「ChatGPT」を中心に利用しているものの、AIに対する認知や活用はまだ十分に浸透していないようです。

続いてAIサービスをきっかけに商品やサービス、イベントを利用した経験があるかを尋ねたところ、「購入したことがある」は13.3%にとどまり、「検討したが購入には至らなかった」が13.7%、「購入したことはない」が73.1%となり、AIが購買を促す段階にはまだ至っていないことがわかりました。
今後AIに期待したいこととしては、家事や健康管理といった「日常生活」分野をはじめ、「仕事・学業支援」「エンタメ・趣味」「金融・投資」「子育て・教育」などが挙げられました。多くの生活者が、これからの生活にAIを取り入れる余地があることが示唆されています。
とにかく忙しい現代人にとって、「24時間では足りない」と感じる人も多いでしょう。生活にAIサービスを取り入れることで、時間の節約と効率化が期待できます。AIサービスを上手に活用することで、日々のタスクをよりスムーズにこなしていけそうです。
出典:【株式会社ハー・ストーリィ】
※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)
記事提供元:スマホライフPLUS
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