ギャル霊媒師・飯塚唯、故人を「統合失調症」「アルコール中毒」と断言も“事実無根”との指摘が…　動画は非公開に

“ギャル霊媒師”として人気を集める「飯塚唯」（登録者数67万人）が、故人に対し「統合失調症」や「アルコール中毒」と発言したことについて、事実無根であるとの指摘が寄せられ、Xで波紋を呼んでいます。

ギャル霊媒師の亡き人に対する発言が波紋

飯塚は、年間1万人を鑑定すると自称する売れっ子の霊媒師で、これまでに「東海オンエア」（同724万人）や「ヒカル」（同482万人）など、多数の有名YouTuberとコラボしています。

問題となっているのは、今月28日に飯塚が公開した「【暗夜N邸】原因不明の死が連鎖する“呪われた農家”──祟り神の正体を見た日」で、心霊系イベント団体「暗夜-ANNYA-」（同21万人）とのコラボ動画です。

動画内で、飯塚は「N邸」の前住人（故人）に対し「統合失調症だね」「やっぱりアルコール中毒で手が震えちゃってとか」「あれ腰が悪いんじゃなくて苦しいんだよ心臓とかが」と語る場面がありました。

この発言に対し、心霊物件や霊能者の発言を現地調査し検証する動画を投稿している「インチキバスターズ」（同1.7万人）の「キング・ミダラ」がXで反論。29日に、飯塚の発言シーンの画像を添付し、

N邸前住人の方は統合失調症、アル中、心臓疾患、腰が曲がっていたという事実はありません。
現地取材で確認済みです。反論できない亡き人を動画のネタにするのはやめていただきたい。

と投稿しました。これに、Xでは「飯塚唯さん大好きだったからこれ本当なら悲しい」「統合失調症だのアル中だのってほんっとに不愉快」「医者ではないから占い師による病名の発言はかなり微妙なんよね」との声が上がりました。

インチキバスターズは、8月にも「ギャル霊媒師の真実」と題した動画を投稿しており、これまでの飯塚の霊視発言の真偽を確かめるべく、地元の新聞や地元警察を確認し、発言との食い違いを指摘していました。

ギャル霊媒師、該当動画を非公開に「再編集中です」

キング・ミダラの投稿を受けてか、飯塚は同日中に動画を非公開にしました。Xでは、

『暗夜N邸』の動画を、安全性を再確認するため一時非公開としました。
十分な配慮をしておりましたが、想定外の現象が確認されました。
詳細はお伝えできるか分かりませんが、安全を最優先に再編集中です。

と説明しています。

これに対し、キング・ミダラは「ギャル霊媒師さんの動画は非公開になったようです」「動画を取り下げたという事は何の根拠もないレッテルを貼った自覚はあるという事ですね」とコメントしています。

X上では「霊能者て…エンタメなんですかね？ それでいいんですかね？」「死人に口なしで金儲けは倫理的にやばくないですか」「表現の自由と、コンプライアンスの境界線が解っとらん奴らだな」と批判の声が寄せられる一方で、「昨日寝落ちしてしまって続きが観れなかったので再編集楽しみに待ってます」「公開されるのを楽しみに待ってます」と再投稿を心待ちにする人の声も寄せられています。

後日動画にする予定でしたが、あまりにも不愉快なので投稿します。

ギャル霊媒師飯塚唯さんへ。@iizuka_reibay

N邸前住人の方は統合失調症、アル中、心臓疾患、腰が曲がっていたという事実はありません。

現地取材で確認済みです。

反論できない亡き人を動画のネタにするのはやめていただきたい。 pic.twitter.com/a8ycsSNWmD

— キング・ミダラ (@KingMidara) October 28, 2025