「お母さんを殺したのは…」まさかの真実にゾッ。ファジン(ハン・スア)に迫る危機『ファーストレディ』第10話
イチオシスト
© STUDIO JIDAM Co., Ltd大統領に当選した夫が将来のファーストレディとなる妻に離婚を要求する、前代未聞の事件をきっかけに展開される韓国ドラマ『ファーストレディ』第10話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて日本独占配信された。大統領就任までの67日間、次期大統領夫婦の息詰まる対立の中で浮上する政界の陰謀と家族の秘密とは…。
ひき逃げ事件の証拠を突き付けられるスヨン(ユジン)
平和自由党の3人の議員を招き、食事の席を設けたヤン会長(イ・シガン)。その席でヤン会長が議員たちに渡したワインのラベルにはQRコードが付いており、読み取ると“入金1億5,000万ウォン”と表示された。「議員活動に役立ててください」と話すヤン会長だが、議員たちは受け取って良いものか困惑する。しかし名義は、議員たちの運転手になっていることを聞いた議員たちは安心した様子で賄賂を受け取った。ヤン会長は、ヒョン・ミンチョル(チ・ヒョヌ)と特別法案の可決を非難。「議員のみなさんは…ルールを守る人じゃない、作る人です!」と、食器をテーブルに叩きつけるように置き、ヒステリックに話した。
チャ・スヨン(ユジン)とイ・ファジン(ハン・スア)が向かい合って座っていた。テーブルの上のスマホには、ヤン会長からの着信が。しかし、ファジンは電話に出ない。「受けます、親子鑑定…」と言うファジン。ファジンが親子鑑定の同意書にサインをしようとしたとき、再びヤン会長から電話がかかってきた。電話に出たファジンにヤン会長は、母親を殺した犯人はスヨンであることを話し、親子鑑定に応じないよう伝える。
営業を終えようとしている屋台に、ヒョン・ミンチョル(チ・ヒョヌ)が現れ、店主のユン・ギジュ(キム・ギバン)が飲んでいた酒を飲み始めた。ミンチョルは、「いないんだ。胸の内を話せる人が。誰もいない」と言って、かつての仕事仲間だったギジュに酒を注ぐ。ミンチョルは、選挙が終わって特別法案が通ったにもかかわらず、スンジョンが亡くなり、この先も自身が損得で物事を計っていかざるを得ない現実を話す。店内に飾ってあるスンジョンが撮った写真を見つめながら、「でも僕は自分の人生を生きた。どれだけ醜くてもどれだけ汚くても自分の人生を生きたんだ」と話すミンチョル。店主は「娘がいるだろ。スンジョンが生んだ娘さ。その娘がスンジョンの人生だ」と言い、1枚の写真を渡した。そこに映っていたのはミンチョルとスンジョン。ミンチョルは思わず涙を流すのだった。
警察に出頭したスヨン。ネックレスの件で嘆願書を出したことを話すスヨンに、刑事は別件で呼び出したと言う。刑事は、スヨンが事件の車を廃車にしたこと、スヨンが起こした事故に残っていたスリップ痕とひき逃げ現場のスリップ痕が一致したことを告げた。そして、ファジンの存在によってひき逃げ被害者との関係がわかり、映像の中のナンバーが写っていない車がスヨンの車だと特定できたことを話すのだった。「2月26日、午後5時ごろどこにいましたか?」と尋ねられたスヨンは…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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