大晦日に解散するRepezen Foxx、キャパ1200人の「最後のステージ」がまだ埋まらず

イチオシスト
大晦日に解散ライブを開催する「Repezen Foxx」(登録者数382万人)が、収容人数およそ1200人の会場すらまだ満席にできていないことが話題となっています。
大晦日に解散するレペゼン
Repezen Foxx(以下レペゼン)をめぐっては、2023年末にリーダーのDJ社長が失踪。その後、脱退や解任が続き、2024年末にはメンバーが0人となる事態になりました。そして今年6月、レペゼンは年内をもって解散すると発表し、大晦日にみずほPayPayドーム福岡にて解散ライブ「Repezen the Final」を開催し、夜には「最後のステージ」としてZepp Fukuokaでカウントダウンライブを実施すると告知しました。
メンバーが0人になっていたため、果たして何人が集まるのか不安の声が上がっていましたが、DJ社長の呼びかけに応じて一人ずつ参加を表明。9月初めには5人のメンバー全員が参加することが決定しました。
ドーム公演は8月29日に、カウントダウンライブは12月17日にチケットの販売が開始されました。チケットはドーム公演が9900円、カウントダウンライブが1万4000円です。
1200人キャパのZeppが“即完”せず
カウントダウンライブのチケット販売が始まって3時間半後、あるレペゼンのファンがXを更新。チケット販売サイトでまだ購入が可能であることを示すスクリーンショットとともに、
ライブ収容最大約40,000人台の福岡ドームでライブやろうとしてる人たちがいくら未成年は入れないとはいえ同日1200人キャパのカウントダウンライブ即完させられないのはさすがに怖過ぎなんだけど(^^)
とコメントしました。これにファンからは、
まるが配信でバカクソ舐めてること言ってるのを見た瞬間Zeppは絶対に行かないことを決意
最後の最後までクソだったな
レペゼンの歌昔は本当に大好きだったけど、アンサーソングみたいなのばっかりでもう1回聴きたいみたいなのがなくなってきて悲しい。
初期のがむしゃら感が好きだった
など、レペゼンへの失望を吐露する声が寄せられたほか、
チケット高いねん monoeyesは同じ箱で2900円やぞ
今のレペゼンがこのチケ代でZepp埋めるとか流石に苦笑いだわ
と、1万4000円というチケットの高額さを疑問視する意見も寄せられました。
2日経っても販売中
発売から約2日経った19日18時現在でも、ドーム公演、カウントダウンライブともにチケットは購入可能です。

ドーム公演に関して、レペゼンは公式サイト上で「家族で行ける、健全すぎる解散ライブ」をうたい、「家族が気まずくなるような下ネタは一切ありません」と強調。託児所があることもアピールしています。また、19時に終了予定であることから、東京や大阪といった遠隔地でも年越しまでに帰宅できることも紹介しています。
Zepp Fukuokaの公式サイトによると、収容人数は1226人(1階スタンディング)。カウントダウンライブは20歳未満は入場不可であるうえ、チケットも高額ではあるものの、収容人数はドームの数十分の一に過ぎません。
レペゼンは、YouTubeのチャンネル登録者の減少が続いており、2023年10月には419万人だったのが、現在では382万人と、37万人も減っています。ユーチュラが毎年末に発表している年間の登録者減少ランキングでは2024年に2位、2025年に5位と2年連続で上位にランクインしています。
人気の退潮が数字にも出ている中、解散・カウントダウンライブを満席として有終の美を飾れるのか、大晦日までのレペゼンに注目です。


記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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