ついにひき逃げ事件の犯人が判明…後半に明かされる“まさか”の真実『ファーストレディ』第9話
イチオシスト
© STUDIO JIDAM Co., Ltd大統領に当選した夫が将来のファーストレディとなる妻に離婚を要求する、前代未聞の事件をきっかけに展開される韓国ドラマ『ファーストレディ』第9話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて日本独占配信された。大統領就任までの67日間、次期大統領夫婦の息詰まる対立の中で浮上する政界の陰謀と家族の秘密とは…。
記者にスヨンの秘密を暴露する離婚弁護士
特別法案の採決を控えるなか、国会を訪れ、平和自由党の議員たちを説得するヒョン・ミンチョル(チ・ヒョヌ)。ミンチョルは、一人ひとりの信念に基づく投票を訴え、「私は知りたいだけです。15年前、2012年4月2日なぜテフンさんがあんな死に方をしたのか…」と言って涙を浮かべる。
特法案を否決に持ち込みたいスヨンは、平和自由党のノ・チュルジェ(キム・ジョンパル)代表に電話をかけていた。議員たちを止めるよう訴えるスヨン。しかしノ代表は、一方的に命令するスヨンとは異なり、選択肢を与えたミンチョルのやり方を評価する。さらに、ノ代表は、国会議員の免責特権があることを話したうえで、「まず帳簿が当選人の手に渡った経緯を調べたら?」とスヨンにアドバイスする。離婚弁護士、カン・スンホ(カン・ソンホ)を疑い、電話をかけるスヨン。しかし、スンホは電話に出ない。その後もスヨンは、平和自由党の議員たちに電話をかけ、特別法案を止めるように訴える内容のメッセージを留守番電話に残す。
一方、ハソン病院の病室では、スンホに促され、イ・ファジン(ハン・スア)が念書にサインした。念書を受け取り退室しようとするスンホに、ファジンは「ウヨンを連れてきてくれますよね?」と尋ねる。スンホは、ファジンがメディアに出演すればウヨンに会えることを伝えた。
スンホは、ソン・ミンジュ(シン・ソユル)記者と密会し、嘆願書の入った封筒を渡した。嘆願書には、ファジンがスヨンから取材を強要されたことが書かれている。スンホは、スヨンがファジンに持ち掛けた『“当選人の愛人だ” “当選人の子を妊娠した”と取材で話したら、ネックレスは盗品ではなくスヨンが贈ったことにする』という交換条件をミンジュに明かす。弁護士の守秘義務について、スンホに確認するミンジュ。スンホは「俺には関係ない」と言い、特別法案を通すために弁護士になったことを話す。特別法案の可決は難しそうだと言うミンジュにスンホは「いいえ、通りますよ」と断言した。
スンホは、警察署を訪れ、スヨンとミンジュの嘆願書を警察に渡し、ウヨンの窃盗が成立しないことを話す。その帰り、スンホは車の中で特別法案が可決したニュースを聞き、涙を流すのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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