大阪湾奥LSJ釣行で45cm級サゴシ3本手中【泉大津】TGジグのストップ&ゴーで連発

大阪湾奥LSJ釣行で45cm級サゴシ3本手中【泉大津】TGジグのストップ&ゴーで連発">
泉大津へLSJ釣行 朝一番に泉大津のポイントに向かった。北は神戸から南は岸和田までサゴシが回っているらしいので、泉大津にいないわけはない。大阪南港でも沖堤防に乗れば日によってはフィーバーだと聞く。 秋 …
 イチオシスト
            イチオシスト
        大阪湾奥にサゴシが回っているという情報を得た。今年からLSJに再入門した身として、ぜひとも仕留めたい魚である。が、週末はどの釣り場もいっぱいだ。そこで、比較的人の数が少ない泉大津の釣り場に朝一番に向かった。ジグをひたすら巻きすぎて結果肩を痛めたが、今年初サゴシはキャッチできた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)


泉大津へLSJ釣行
朝一番に泉大津のポイントに向かった。北は神戸から南は岸和田までサゴシが回っているらしいので、泉大津にいないわけはない。大阪南港でも沖堤防に乗れば日によってはフィーバーだと聞く。
秋の回り物、一番手の魚だ。サイズは50cm程度のようだが、いつもライトゲームメインの自分にとっては、十分な「格上」ではある。LSJの狙い物としても、ぜひ一本取りたいところだ。
これまではメバリングできていた場所だが、ここは水深が深く、潮流もきいているので、回り物には期待できる。タックルはLSJ専用を1本だけ。不退転の覚悟で海に向かって竿を出した。
 タックルはいつも通り(提供:TSURINEWSライター・井上海生)
タックルはいつも通り(提供:TSURINEWSライター・井上海生)
ひたすらストップ&ゴー
偶然なのだが、この日の前日、YouTubeを見ていると今年の大阪湾奥のサゴシの攻略法の動画が出ていた。どうも、ストップ&ゴーの食わせの間で魚がガツンとくるらしい。これに素直に倣うことにし、ジグをフルキャストしてボトムまで着底させ、中層までぶりぶりとジグを巻いてくる作戦を通すこととした。
しばらくはアタリがない時間を過ごす。先日まで海に満員状態だったサバはどうも抜けてしまったようだ。ジグに何もついてこない。しかし、海中にはサゴシがいるのだというイメージと希望を捨てないようにする。潮回りは中潮の上げと悪くない。そのうちガツンとくるさ、と楽観的にかまえていた。
立て続けにサゴシ2本
前触れというか、前アタリらしきものもなく、やはりジグをストップさせたタイミングでドシッと重みが乗った。確かに前まで釣っていたサバよりは重量感があるバイトだ。引きを楽しむことも、泳ぎ回らせることもせず、まずは確実に取るためにごり巻きで寄せてきて、1本目のサゴシをキャッチ。
 今季初サゴシ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)
今季初サゴシ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)
サイズは45cmくらい。PEライン1号で軽く抜ける型だった。そうそう、サゴシってこんなニオイするんだった、と思いだした。
そのあと三投ほどして、もうひとつ同じパターンでヒット。ストップ&ゴーが相当効くようだ。ほとんど同サイズを追加。翌日の予定がなければさばいて食べたいところだが、まあ今回はリリースとした。
使用したメタルジグは40gのタングステン勢。シルエットがコンパクトで、そのへんの水面に浮いてくるくる回っている弱ったカタクチイワシとほとんど大きさが同じだった。
通常のジグにはヒットせず
試しにここから通常の40gのジグを投げてみたが、そちらにはアタらなかった。そこまでベイトのサイズをきちっと見ているわけではないだろうが、何かしら違和感を持つのかもしれない。
 TGジグとノーマルジグ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)
TGジグとノーマルジグ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)
引き続き1時間ばかりTGジグを投げ続けたが、どうも短時間の時合いが終了したらしく、ここで潔く退くこととした。2時間やって2本、まあ悪い成果ではない。周囲も釣れているアングラーはまばらだった。私はまだいい方だったかもしれない。
その他アタリは皆無
この日は結果的にキャッチできたサゴシのアタリしかなく、ほかの魚の生命感がなかった。ジグサビキでも投げれば変わったのかもしれないが、サバだってメタルに食わないわけじゃない。一時的にサバの群れは薄くなっているものと思われる。このあとはサヨリが入ってきて、次はアジというところか。
他方、ネットの情報を見ているとハマチやショゴの釣果もあるようだ。この秋はどうも青物のスタートがなかなかいいらしい。今はサゴシに注力しながら、いずれそのような魚と出会うことを期待したい。
<井上海生/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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