最新の五期生楽曲でセンターを務める日向坂46のニューヒロイン・松尾 桜「今の五期生楽曲のセンターって、胸を張って言えるように頑張りたいです」
『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した松尾 桜
五期生楽曲『空飛ぶ車』でセンターに抜擢されるなど期待のニューヒロイン・松尾 桜(まつお・さくら)が、10月20日(月)発売『週刊プレイボーイ44号』のグラビアに初登場! どこにいてもまばゆい輝きを放つダイヤのような存在感。知れば知るほど深くなる底知れない魅力からはもう抜け出せない――。
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■小坂さんだったらこういう表情かな?――週プレ初登場の松尾さん。撮影はいかがでしたか?
松尾 ちょっとクールな私と無邪気な私、振り幅を引き出していただけてうれしかったです。私は日向坂46に加入する前から、二期生の小坂菜緒さんがモデルをされていた雑誌を買っていて。ずっと見てきていたので、「小坂さんだったら、こういう表情かな?」なんて考えながら撮影していただきました。
――憧れの先輩を自身に降ろして。グループを好きになったきっかけも小坂さんなんですよね。加入後、お話しできました?
松尾 先月、小坂さんがお誕生日だったんですけど、緊張しながらスイーツをお渡ししました。後日、「あれ、すごく好きなスイーツなんだ」って言ってくださって。後輩になれたことを実感しています。
――今号で同じく初登場の五期生・大野愛実さんは、松尾さんを「同期のバランサー」と称していました。
松尾 そんなふうに(笑)。うれしいですね。でも確かに、五期生の中だと年上組なので、周りはよく見ているかもしれないです。
――もともとそういうタイプだったんですか?
松尾 いえ、加入前は家族から「自由人」って言われていたタイプなので、大野が言うのも「同期の中では」ってことだと思います。
――「自由人」って、例えば?
松尾 お家ではずっとしゃべったり歌ったりとか。あと、物心がつく前からの親友の女のコがいるんですけど、そのコが私のことをよく手伝ってくれるタイプだったので甘えてばかりでした。
――そんな方が今、周りを見るタイプになっている、と。
松尾 環境って面白いですね。気が早いですけど、数年後に後輩が入ってくると思うと、ますます大人っぽくならなきゃなと思います。
――「大人」ってどんな人だと思います?
松尾 どんなことも自分で解決できて、周りにも優しい、仏のような心を持っている人ですかね。
――仏! いい表現ですね。
松尾 三期生の上村ひなのさんのような、話しかけたら必ずほほ笑んでくださる方......憧れちゃいます。
――そんな存在を目指して頑張ってください。ところで、松尾さんは鹿島アントラーズのファンだそうですが、好きになったきっかけは?
松尾 夜中にYouTubeを見るのが好きなんですけど、4年くらい前に、急に荒木遼太郎選手のハイライト動画がオススメに挙がってきたんです。それまで、サッカーは日本代表の試合しか見たことなかったのに、プレーの豪快さに衝撃を受けちゃって。それから鹿島アントラーズについて調べて、チームの熱量と強さに惹かれました。
――現地観戦もするんですか?
松尾 なかなか茨城までは行けないんですけど、この前はお仕事帰りに味の素スタジアム(東京都調布市)に見に行きました。神奈川出身なので、周りに鹿島サポが全然いないのは寂しいんですけど......(笑)。
――最新の五期生楽曲『空飛ぶ車』ではセンターを務めています。
松尾 そして、前作のセンターの大野が五期生のいい流れをつくってくれたので、その次を務めるのは正直、プレッシャーでした。でも、今回の全国ツアーで終演後にファンの方とのお見送り会があるんですけど、そこでいろんな方がたくさん褒めてくださって。
――センターに立つ松尾さんを見た人の、生の声を聞いたわけですね。
松尾 限られた時間でうれしい言葉をくださって、「すごく幸せだな」「ネガティブな気持ちで披露していたら失礼だな」って気づくことができたんです。11月までツアーは続くので、この期間に「私が今の五期生のセンターです」って、胸を張って言えるように頑張りたいです。
スタイリング/斉藤まゆこ ヘア&メイク/栢木真弓
●松尾 桜(まつお・さくら)
2005年6月8日生まれ 神奈川県出身
身長159.2cm 血液型=A型
サイリウムカラー=サクラピンク×ホワイト
◯日向坂46の五期生メンバー。日向坂46の15thシングル『お願いバッハ!』が好評発売中。
日向坂46公式X【@hinatazaka46】
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取材・文/アオキユウ(short cut) 撮影/東 京祐
記事提供元:週プレNEWS
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