Windows 11の「23H2」のサポート期限が11月11日で終了! 今すぐアップデートしておこう!
2025年10月14日でWindows 10のサポートが終了したことが話題となっていますが、Windows 11に乗り換えた人も注意が必要です。もし、バージョンが「23H2」の場合は、2025年11月11日でサポートが終了してしまい、危険な状態になってしまうんですね。今すぐ自分のパソコンを確認してみましょう。

Windows 11の「23H2」は11月11日でサポートが終了!
Windows 10のサポート終了を機会に、Windows 11パソコンに乗り換えた人も多いと思いますが、実は、23H2のサポートは2025年11月11日で終了してしまうのをご存じでしょうか?
2025年以降に新品でパソコンを購入した場合は、Windows 11のバージョンが最初から「24H2」になっていると思いますが、それより前に購入したパソコンはバージョンが「23H2」になっている可能性があります。
23H2の場合は、Windows 10のサポート終了と同じように、基本的に11月11日以降はセキュリティアップデートが提供されなくなるため、ウイルス感染や不正アクセスのリスクが高まってしまうんですね。
これまでWindows Updateを実行していない場合、バージョンが23H2のままになっている可能性があります。早めにアップデートしましょう。なお、現在の最新バージョンは「25H2」になっています。
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Windows 11のサポート期限

ちなみに、自分のパソコンのWindows 11のバージョンを確認するには、まず、タスクバーの「スタート」を右クリック。メニューから「設定」を選択します。
すると、設定画面が開くので左側で「システム」を選択して、右ウインドウで「バージョン情報」をクリックしましょう。
バージョン情報のページを下にスクロールすると、「Windowsの仕様」で現在のバージョンが確認できます。
もしかすると「21H2」や「22H2」だったという人もいるかもしれませんが、とにかく「23H2」以前であれば、早めにアップデートしてください。
Windows 11のバージョンを確認する手順



Windows 11のアップデート方法は?
自分のWindows 11パソコンのバージョンが23H2だったら、早めにアップデートしておきましょう。
その方法は簡単です。先ほど紹介したように設定画面を開いたら、左側の「Windows Update」を選択し、右の画面で「今すぐ再起動する」をクリックすればOKです。
Windows 11をアップデートする手順


もし、バージョンが23H2だった場合は、24H2と25H2の両方がアップデートされるので、かなり時間がかかる場合があります。アップデートはパソコンを使わない時間に行いましょう。
また、ノートパソコンの場合は、必ずパソコンの電源コード(ACアダプター)をつないでから実行してください。
まとめ
いかがでしょうか? 今回はWindows 11のバージョン「23H2」のサポートが11月11日で終了することをお伝えしました。
もし、23H2以前だった場合は、11月11日以降非常に危険な状態になりますので、今すぐアップデートしておくことをオススメします。
25H2にアップデートしておけば、今後2年ほどは安心です。これを機に、定期的にWindows Updateを確認する習慣をつけておきましょう。
※サムネイル画像(Image:charnsitr / Shutterstock.com)
記事提供元:スマホライフPLUS
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