プロたちも診断! シニアツアーで“推し活”合間に美肌チェック「思っているのと違う結果にびっくり」
<ファンケルクラシック 初日◇17日◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇6986ヤード・パー72>
無添加化粧品、健康食品、サプリメントを販売しているファンケルが主催する国内シニアツアーが開催されている。
その会場では、ゴルフ観戦はもちろん、ギャラリーが楽しめる企画も盛りだくさん。練習グリーン付近では、顔写真を撮影するだけで肌の状態を瞬時にチェックすることができる『肌カウンセリングコーナー』、生活習慣のバイオマーカーと言われるAGEsの測定を通して、食生活や運動習慣などのアドバイスを受けることができる『健康カウンセリングコーナー』が設けられている。気になる商品が見つかった場合は「特別販売コーナー」でファンケル製品を特別価格で購入することも可能だ。
初日を5アンダー・3位タイで滑り出した兼本貴司もホールアウト後に肌診断を実施。専用のタブレットで顔を撮影し、AIが肌のキメ、潤い、シミ、油分、毛穴、目の下たるみ、シワの『素肌美スコア』を分析すると、兼本は7つの項目のなかで油分の数値が良好だった。担当者は「油分は悪いイメージがあると思うのですが、油分が少ないと乾燥しやすくなってしまうんです。なので、とてもいい結果です」と説明。みずみずしい肌と診断された。
兼本は普段から肌のケアを意識している。「ファンケルのビタミン剤は飲んでいますし、化粧水も使っています。黄金色のハイグレードビタミンを飲んでいます。疲れが落ちづらくなってるし、健康的にビタミンは摂らないといけないなと。一昨年くらいから飲んでいます」。肌の表面上だけではなく、内側からもアプローチ。ゴルフは屋外スポーツで紫外線を浴びる時間が多く、乾燥もしやすいが、大きめの7角形グラフになったのも、日頃のケアのおかげかもしれない。ほかにも篠崎紀夫、鹿志村光一らも“挑戦”していた。
もちろん今大会に来た多くのギャラリーも診断を受けていた。そのなかで国内シニアツアーに「推しがいて」とよく来場している女性も自身の素肌スコアをチェック。「うれしい。暇な時間にできるので」と笑顔を見せる。「自分が思っているのと違う結果が出たのでびっくりしました。ゴルフも年間80ラウンドぐらいするので、シミがたくさん出ると思っていたら、シミではなく、乾燥のほうがひどいみたいで。保湿を勧められました」。すぐさまファンケルの化粧品コーナーで商品もチェックしていた。さらには健康診断も行い「いろいろ知ることができてよかったです」と満足する姿が印象的だった。
それぞれの肌タイプ、健康状況に合わせてケアができる商品を提案してくれる機会。試合観戦の合間に肌と健康チェックをおすすめしたい。
そのほかにも、ギャラリープラザでは、射的やお菓子すくいなどを楽しめる「縁日ブース」、スナッグゴルフ、パターゴルフを使った「ゴルフ体験」や、大きな声を出して楽しめるコーナーの『KIRIN キッズパーク』などが用意されている。さらに今年は富士サファリパーク協力のもと、小動物とふれあうことができる『富士サファリゾーン』も新設。子どもも楽しめる空間になっている。
そして、18日(土)、19日(日)は、30歳以上の女子ゴルファーを応援する大会「LADYGO CUP」に出場している有村智恵、佐伯三貴ら6名の女子プロゴルファーが2日間36ホールの「女子エキシビジョンマッチ」を行う。シニアだけではなく、女子プロたちの華麗なプレーにも注目したい。(文・高木彩音)
<ゴルフ情報ALBA Net>
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