ペリカンの赤ちゃん誕生、新エリア「BIRDTOPE」で成長中 和歌山のアドベンチャーワールド
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド(アワーズ・和歌山県白浜町)で今年の9月に、モモイロペリカンの赤ちゃんが誕生した。鳥たちの自然育雛(いくすう)に挑むBIRDTOPE(バードトープ)で、本来の生育環境に近い場所を用意、4年ぶりの誕生となった。現在、親鳥と一緒に過ごしている様子を見ることができる。
赤ちゃんはピンク色で誕生し、だんだんと保護色の黒色へと変化。生後3~4カ月くらいから徐々に大人と同じ白色の羽に生え変わり、1歳で大人と変わらない見た目に成長していくという。性別はまだ不明で、今後DNAによる雌雄判定を行う予定。
冬の期間は高病原性鳥インフルエンザ対策のため、群れを二つのエリアに分けて飼育していたが、今年7月に新しいエリア「BIRDTOPE」がオープンし、モモイロペリカンたちは久しぶりに一つの大きな群れとして暮らせるようになった。新しい環境での生活が始まると、一組のペアが陸地に巣を作り始めたという。安心して営巣ができるように、不要な草を刈り取ったり、巣材を準備したりしてサポートしてきたという。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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