交通費7万5千円!往復6時間の<遠距離通学>どうしても叶えたい夢とは?:所さんのそこんトコロ
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
「テレ東プラス」では、10月3日(金)に放送された「驚きの遠距離通学 あの人は今何してる?」をプレイバックします。
【動画】交通費7万5千円!往復6時間の<遠距離通学>どうしても叶えたい夢とは?
過去9年間で総勢60人以上の遠距離通学者に密着してきた当番組。遠距離通学の苦労と努力の先には何があるのか? かつて遠距離通学をしていた人たちが夢を叶えたのか調査する特別編!

4年前、リポーターの安藤なつ(メイプル超合金)がやって来たのは、東京・小岩。こちらの塩川さんの遠距離通学に密着しました。
午後5時15分、帰宅に同行開始。まずは最寄り駅から一度乗り換え、巨大ターミナル駅へ。そこで乗り込んだのは、なんと新幹線!

座席につくと慣れた様子でテーブルを出し、「お家帰ってからだと時間がないので」と勉強をスタート。大事な試験があるそうですが、一体何を学んでいるのでしょうか。
新幹線で2県またぎ、合計4回乗り換えて最寄り駅に到着。気になる交通費は1カ月で約7万5000円!
駅からは、お父さんが毎日車で送迎。10分ほど走り、ようやく帰宅。片道3時間、往復6時間の遠距離通学です。

塩川さんは両親と兄の4人暮らし。夜8時過ぎと遅めの時間ですが、帰りを待ってくれる家族と全員揃って夕飯を食べるのが日課です。
高校時代は、バドミントンの強豪校で部長を務めていた塩川さん。遠征費などで両親に金銭的な負担をかけたため、高校卒業後は費用を減らせるようにと遠距離通学を選びました。

しかし入学が決まった後、心配で学校まで同行したお父さんはその距離にビックリ。娘が決めた道とはいえ、内心では「これを2年続けるのは…」と不安だったことを打ち明けます。
翌朝、お母さんからお弁当を受け取り、朝6時には家を出発。再び3時間かけて東京へ。

塩川さんが通っていたのは、「東京文化美容専門学校」。
美容専門学校は他にもありますが、こちらを選んだ理由は、その実績。2019年度の美容師国家試験の合格率はなんと100%と、全国トップ3に入る超名門の美容学校です。

学内には生徒たちの競争意識を高めるため、テストの成績が貼り出されています。取材時はカッティングのテストの成績表が貼られており、そこには満点を獲得した塩川さんの名前が!
かなり熱意と厳しさがある学校で、塩川さんは高校時代にスポーツで鍛えられた経験から、「自分にぴったり」と話します。
友達の髪をセットし、仕上がったときの笑顔を見ると嬉しくなるという塩川さん。将来の夢は「SNSでの発信力も兼ね備えたトップ美容師」になることでした。果たして、その夢を叶えているのでしょうか。

あれから4年。23歳になった塩川さんに会いに行くと、案内されたのは表参道のおしゃれな美容室。塩川さんは、夢を叶えて美容師になっていました。
しかもお店は口コミ評価も抜群の超人気店。成績優秀だった塩川さんは、在学中に憧れの美容室への就職を勝ち取っていたのです。
さらにTikTokで公開したヘアアレンジ動画は260万回再生と、"発信力を持つ美容師"というもう一つの夢も実現しています。
現在の目標は、「技術はもちろん、発信力もあるような長く愛される美容師になりたい」。夢を叶えた今も、更なる高みに向かって歩んでいます。
「テレ東プラス」では、10月3日(金)に放送された「驚きの遠距離通学 あの人は今何してる?」をプレイバックします。
【動画】交通費7万5千円!往復6時間の<遠距離通学>どうしても叶えたい夢とは?
過去9年間で総勢60人以上の遠距離通学者に密着してきた当番組。遠距離通学の苦労と努力の先には何があるのか? かつて遠距離通学をしていた人たちが夢を叶えたのか調査する特別編!

4年前、リポーターの安藤なつ(メイプル超合金)がやって来たのは、東京・小岩。こちらの塩川さんの遠距離通学に密着しました。
午後5時15分、帰宅に同行開始。まずは最寄り駅から一度乗り換え、巨大ターミナル駅へ。そこで乗り込んだのは、なんと新幹線!

座席につくと慣れた様子でテーブルを出し、「お家帰ってからだと時間がないので」と勉強をスタート。大事な試験があるそうですが、一体何を学んでいるのでしょうか。
新幹線で2県またぎ、合計4回乗り換えて最寄り駅に到着。気になる交通費は1カ月で約7万5000円!
駅からは、お父さんが毎日車で送迎。10分ほど走り、ようやく帰宅。片道3時間、往復6時間の遠距離通学です。

塩川さんは両親と兄の4人暮らし。夜8時過ぎと遅めの時間ですが、帰りを待ってくれる家族と全員揃って夕飯を食べるのが日課です。
高校時代は、バドミントンの強豪校で部長を務めていた塩川さん。遠征費などで両親に金銭的な負担をかけたため、高校卒業後は費用を減らせるようにと遠距離通学を選びました。

しかし入学が決まった後、心配で学校まで同行したお父さんはその距離にビックリ。娘が決めた道とはいえ、内心では「これを2年続けるのは…」と不安だったことを打ち明けます。
翌朝、お母さんからお弁当を受け取り、朝6時には家を出発。再び3時間かけて東京へ。

塩川さんが通っていたのは、「東京文化美容専門学校」。
美容専門学校は他にもありますが、こちらを選んだ理由は、その実績。2019年度の美容師国家試験の合格率はなんと100%と、全国トップ3に入る超名門の美容学校です。

学内には生徒たちの競争意識を高めるため、テストの成績が貼り出されています。取材時はカッティングのテストの成績表が貼られており、そこには満点を獲得した塩川さんの名前が!
かなり熱意と厳しさがある学校で、塩川さんは高校時代にスポーツで鍛えられた経験から、「自分にぴったり」と話します。
友達の髪をセットし、仕上がったときの笑顔を見ると嬉しくなるという塩川さん。将来の夢は「SNSでの発信力も兼ね備えたトップ美容師」になることでした。果たして、その夢を叶えているのでしょうか。

あれから4年。23歳になった塩川さんに会いに行くと、案内されたのは表参道のおしゃれな美容室。塩川さんは、夢を叶えて美容師になっていました。
しかもお店は口コミ評価も抜群の超人気店。成績優秀だった塩川さんは、在学中に憧れの美容室への就職を勝ち取っていたのです。
さらにTikTokで公開したヘアアレンジ動画は260万回再生と、"発信力を持つ美容師"というもう一つの夢も実現しています。
現在の目標は、「技術はもちろん、発信力もあるような長く愛される美容師になりたい」。夢を叶えた今も、更なる高みに向かって歩んでいます。
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。