福山雅治、映画『新解釈・幕末伝』主題歌「龍」担当決定 魂揺さぶる“人生のダンス”を描く

シンガーソングライターで俳優の福山雅治(56)が、福田雄一監督の最新映画『新解釈・幕末伝』(12月19日公開)の主題歌を担当することを発表した。
曲のタイトルは「龍」。福山が10月8日に自身のInstagramで明かし、大きな話題を呼んでいる。
本作は、ムロツヨシと佐藤二朗のダブル主演で贈る“新解釈シリーズ”の最新作。
2020年に公開された『新解釈・三国志』に続く第2弾で、今回は幕末の英雄たちを福田雄一監督ならではのユーモアと大胆な脚色で描く。
福山は前作の主題歌「革命」に続いて、2作連続でシリーズの音楽を手掛けることとなった。
福山はInstagramで「今回も新解釈シリーズの主題歌を担当させていただくこと、大変嬉しく光栄に思っております」と喜びを語り、「『龍』というタイトルには、坂本龍馬さんの“龍”と、我々日本人にとって古から馴染みある存在の“龍”の両方の意味を込めた」と説明した。
さらに、「民衆と幕府、そして諸外国それぞれの思惑が入り混じる乱世幕末。何かが大きく変わる時の不安と恍惚を描いた」と語り、「人は時代のうねりの中でもがきながら“人生のダンス”を踊り踊らされる。その苛烈さと快楽、残酷さと甘美を表現した」と、楽曲に込めた深いテーマを明かした。
また、福山は福田監督について「ユーモアの向こう側で鋭く核心を突く表現にある」と敬意を示し、「この楽曲は監督とプロデューサーの皆様から“核心の部分を背負ってくれ”という重たくも受け止めがいのあるボールだった」と語った。
自身も俳優として福田組に参加した経験がある福山ならではの信頼関係がうかがえるコメントだ。
投稿の最後では「劇場にて楽曲の全貌をお聴きいただける日を心待ちにしております」と結び、主題歌「龍」への期待を高めた。
公式サイトやYouTubeでは最新予告映像も公開されており、壮大なスケールで描かれる“幕末版・新解釈ワールド”の世界観が垣間見える。
コメント欄には、「あの多忙なスケジュールの中で、こんなお仕事までしてたなんてすごい」「しゃ!どんだけ忙しいのよ」「最高!この映画絶対観に行きます」といった驚きと称賛の声が続々と寄せられた。
また、「龍というタイトルだけで胸が熱くなる」「福山さんの世界観が楽しみ」「“革命”に続く主題歌、絶対名曲になる予感」といった期待のコメントも多く見られた。
映画『新解釈・幕末伝』は、福田雄一監督が脚本・演出を手掛け、ムロツヨシと佐藤二朗のW主演で描く歴史コメディ。
これまでの“新解釈シリーズ”同様、史実をベースにしながらも独自のユーモアと風刺を交えた物語が展開される。
主題歌「龍」は、その世界観に寄り添いながらも、時代のうねりを象徴するようなスケールの大きな楽曲になるとみられている。
福山雅治は音楽活動だけでなく、俳優、写真家、ラジオパーソナリティとしても活躍し、多方面で精力的に活動を続けている。そんな中での主題歌担当発表に、ファンからは「どこまでパワフルなんですか」「福山さんが関わるだけで安心感がある」と感嘆の声が上がっている。
12月19日公開の映画『新解釈・幕末伝』。
福山雅治が歌う「龍」がどのように物語を彩るのか、そして福田雄一監督による“新たな幕末の笑いと感動”がどんな形で描かれるのか、公開への期待がますます高まっている。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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