堀奈津佳&琴音姉妹が東西で嬉しい同時優勝! 姉・奈津佳は久しぶりに獲得したトロフィーを手に「諦めなくてよかった」
堀奈津佳が自身のインスタグラムを更新。「エイジェックLADYGOカップinとちぎ」に有村智恵とペアを組んで参戦すると、「優勝することができました!!!!」「やったー!!!!」と嬉しそうに投稿した。
続けて、ラウンド中は「余す事なく智恵さんのゴルフの考え方を聞きました」と貴重な時間を過ごしたことを報告。「ゴルフを様々な角度から勉強していて、それは長い時間真剣にゴルフと己に向き合ってきたひとだけが習得できる知識や感覚でした」「本当に勉強になりました」。
30代も半ばになると悩みの種類も変わってくると明かした堀。「もうダメかなと思う日もあった」と振り返るが、本大会で優勝することができ、緊張する感覚も喜びも味わう事ができたと喜ぶと「諦めなくてよかった」「智恵さん、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を綴っていた。
本大会は有村と原江里菜が発起人となって2023年にスタート。30歳を超した女子プロがペアを組んで参戦。前半9ホールはスクランブル方式(2人が打ったショットの内、良い方を選んで、そこからまた2人が打つことを繰り返す)、後半9ホールはオルタネート方式(1つのボールを交互に打っていく)で優勝を競う。
今年は有村が初めて選手としても参戦。また日本ツアーでも人気を集めたイ・ボミ、ユン・チェヨンの韓国ペアの参戦もファンの注目を集めた。
堀は最後にあらためて大会運営に関わった人たちや熱心なギャラリーに感謝すると「残りのシーズン、また優勝の景色が見れるよう頑張ってみます」と投稿を締めくくった。
この投稿には、同組でラウンドしたボミから「ほんとにおめでとう」とのコメントがあったのをはじめ、工藤遥加、西山ゆかり、香妻琴乃ら多くの女子プロが祝福。ファンからも「また優勝トロフィーを掲げる姿が見れて本当に嬉しいです!!」「見てる方も緊張感あってドキドキだった!」「バーディーパット決めた瞬間のガッツポーズカッコよかったです」「スピーチちょっとジンワリ来ちゃいました」など、堀と一緒に優勝の喜びを噛みしめている様子だった。
本大会は10月4日に栃木県で開催されたが、翌5日には兵庫県で開催されていたメジャー大会「日本女子オープン」が最終日を迎え、2日目に首位に立った妹の琴音が逃げ切りで嬉しいツアー3勝目を挙げた。もちろん奈津佳も開催コースまで応援に駆け付けると、妹の優勝を祝福。姉妹が東西で同時優勝を飾る最高の週末となった。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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