登録者100万人の実況者よしなま、貯金2500万円を投じてゲームを開発 12月にSwitch&Steamで発売
ゲーム実況者の「よしなま」(登録者数104万人)が1日にYouTubeを更新し、インディーゲームをリリースすると発表しました。
育成シミュレーションゲームをリリース
2年ほど前、「あ、ゲーム作りてぇ」と思いたち、すぐに行動を取ったというよしなま。それから自身の貯金2500万円を投じ、企業と連携してゲームを制作したと明かしました。
制作したのは『マモンキング』というタイトルの育成シミュレーションゲームで、内容としては「超簡単に言うと、カレンダーに沿ってモンスターを育てて、そのモンスターを闘技場で戦わせて、ランクを上げて、打倒ラスボスを目指していく」というものだそう。
よしなまは「開発者兼テスター兼デバッガー」として、常に面白いと思いながら膨大な時間をプレイしていたといい、「マモンキング、面白いです」と力説すします。
しかし、人気ゲームでも100万本も売れない場合もある厳しいゲーム業界の中で、すんなり売れるとは思っていない様子。「7年後ぐらいに奇跡が起きれば回収できるかもしれないね」と見通しを語り、売上ではなく「僕の作ったゲームが世間の皆さんからどう評価されるのかが知りたい」ことが一番の目的だったと強調します。ゲームを作るという1つ目の夢は叶えたため「半分ゴールしてる」といいい、たとえユーザーの評価が厳しかったとしても後悔はしないと語りました。
12月にSteam&Switchでリリース
『マモンキング』は、自身が大好きだという『モンスターファーム』シリーズにインスパイアされたとのこと。発売予定日は12月11日で、対応プラットフォームはSteamおよびNintendo Switchです。価格は定価1480円で、リリースセールとして数週間は962円で販売するそうです。
今後自身のチャンネルやゲームの公式Xで情報を発信していくとのことで、よしなまは「このゲーム面白そうだな?と思う瞬間があったら正直“買い”です」「その期待以上の楽しい体験をご提供できる自信があります」と断言。「みんな、俺のゲームを遊んでくれー!」と呼びかけていました。
よしなまの動画では言及されていませんでしたが、プレスリリースによると、開発を担当したのはよしなまが所属するUUUMのグループ企業、LiTMUSです。LiTMUSは『青鬼』や『脱獄ごっこ』シリーズなどの制作実績があります。2023年には「はじめしゃちょー」が企画部長として参加した『かみながしじま ~輪廻の巫女~』をリリースしています。
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記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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