ベテラン車両と沿線風景を楽しんで「野岩鉄道開業39周年サンキュー企画 6050型で行く会津高原への旅」10/11出発
野岩鉄道の開業39周年を記念し、団体専用列車による「野岩鉄道開業39周年サンキュー企画 6050型で行く会津高原への旅」が企画されました。出発日は2025年10月11日(土)。6050型4両編成に乗車して会津高原に向かう、弁当・お土産付きの日帰りツアーです。
野岩鉄道と6050型

野岩(やがん)鉄道は1986年に開業した第三セクター鉄道。東武鉄道・会津鉄道と相互直通運転を行い、首都圏と栃木・会津を結ぶ路線として運行を続けています。
6050型は開業当初から野岩鉄道の顔として運行を続けてきた車両です。かつては東武鉄道・会津鉄道も同型の車両を所有していましたが、老朽化が進み、現在も運行を続けているのは野岩鉄道のみとなっています。2024年にクラウドファンディングにより車両が改修され、61103号車は観光列車「やがぴぃカー」として大きく生まれ変わりました。
【参考】
野岩鉄道の「6050型」改修車両がいよいよ登場!畳席や掘りごたつ席も備えた「やがぴぃカー」の魅力を徹底解説
https://tetsudo-ch.com/12936232.html
6050型4両で発車! 沿線の風景を堪能できる日帰り旅
ツアーの出発地は東武動物公園駅。日帰りで会津鬼怒川線を巡り、東武線南栗橋駅で解散となります。ベテラン車両と沿線風景を堪能できるのはもちろん、弁当つきで、硬券型記念乗車証・6050型プレート・6050型缶バッジといった記念品も配布されます。ツアーへの参加には事前申込が必要で、ウェブサイトで先着順の受付となります。やがぴぃカー車両の座席指定はできませんが、車両内の見学が可能です。
「6050型で行く会津高原への旅」概要
【当日のスケジュール】
東武動物公園(10:03発)~会津高原尾瀬口(12:43着/13:10発)~上三依塩原温泉口(13:19着/13:32発)~会津高原尾瀬口駅(13:41着/13:52発)~南栗橋(16:06着)
【旅行代金】
大人1万4,800円、子ども1万4,000円
募集人数120人(最少催行人数80人)
会津高原の紅葉の見頃は例年、10月上旬~11月上旬。ベテラン車両とともに、会津高原の美しい紅葉を楽しめるかもしれません。鉄道ファンも、そうでない人も、この機会に日帰り旅へでかけてみてはいかがでしょうか。
(画像:東武トップツアーズ、野岩鉄道)
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記事提供元:鉄道チャンネル
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