iPhone 17に冷めた空気? 発売迫るも「即買い」派は5.6%という結果に
9月19日に発売を控えているiPhone 17だが、発売時に購入する人はどのぐらいいるだろうか。ガジェット情報メディアを運営するヤマネックスが全国のスマートフォンユーザーを対象に購入意向調査を実施したので、結果を詳しく見ていこう。

iPhone 17の発売日・予約で「すぐ買う」層は5.6%

調査は日本在住の10代~60代の男女500人を対象に、2025年9月6日~8日、クラウドワークスを使用したインターネットアンケート調査にて実施された。ちなみに、調査対象者のスマートフォンユーザーのうちiPhoneユーザーが85.4%で、男女内訳は女性272人、男性228人、年代は30代35.4%、40代25.4%、20代24%、50代11.6%、65歳以上2.2%であった。
「iPhone 17を購入したいと考えていますか?」の問いでは、「予約開始~販売開始に予約する」と回答した人は5.6%にとどまり、「在庫が落ち着いてから購入する」24.6%、「値下げ後に買う」12%、「今は購入予定はない」35.4%が多数を占め、回答者にiPhoneユーザーが多いものの即買いする人は少数派であることが明らかとなった。ただし、「予約開始~販売開始に予約する」「在庫が落ち着いてから購入する」「値下げ後に買う」「キャンペーンやポイント還元次第」の合計が約半数を占めていることから、約半数は購入意欲があることも判明。購入意欲はあるものの、「発売直後」については慎重な態度が読み取れる。

では、予約開始から発売日前後で予約すると回答した人は、どういった層が多いだろうか。性別や年代を見てみると、最も多かったのが「男性20代」「男性40代」がそれぞれ25%で最多、次いで「男性30代」18%、「女性20代」「女性30代」がそれぞれ11%という結果となり、約7割を男性20~40代が占めた。また、保有しているスマホの利用期間は「iPhone 2年以上~3年未満」が最も多く、次いで「iPhone 3年以上」「iPhone 1年未満」となり、iPhoneを毎年買い替える人は多数派ではない傾向も明らかとなった。
すぐに飛びつけない理由は「価格が高い」が最多

では、iPhone 17の購入をためらうのにはどんな理由があるのだろうか。最も多かった回答が「価格が高い」55.4%であり、次いで「買い替える時期ではない」45%、「必要な進化を感じない」20.9%であった。近年は端末が大幅に値上がりしているため、新機種が出るからといってすぐに飛びつけるわけではないようだ。
また、iPhone 17に購入意欲がある層がどこで購入するかについては、「キャリア(インターネット)」37.5%が最多となり、「Apple公式サイト」17.9%、「キャリア(店舗)」17.5%と続いた。
iPhone 17シリーズに一番期待する機能については、「バッテリー(電池持ち)」35.6%、「カメラ・ズーム」30.1%、「処理性能・チップ」21.3%が主な回答であった。仕事にプライベートにと、外出先でスマホを多用する現代では、バッテリーの持ちがやはり重要ポイントであり、写真や動画の撮影、編集や、生成AI処理の時間短縮など、日常の使用で体感しやすいグレードアップが求められているようだ。
出典:【ヤマネックス株式会社】
※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)
記事提供元:スマホライフPLUS
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