神田うの、デヴィ夫人の生前葬で友人代表の弔辞「夫人の嘘つき!」「どうぞ安らかにお眠り下さい」

タレントの神田うの(50)が9月11日、自身のInstagramを更新し、前日に行われたデヴィ夫人の「生前葬イベント」に出席したことを報告した。
友人代表としてタレントのはるな愛とともに弔辞を朗読したことを明かし、その特別な経験を振り返った。
神田は「まだまだお元気でご存命のご本人を前に弔辞を読むだなんて初めての経験でしたが、夫人が大変喜ばれていて良かった」と心境を綴った。通常の葬儀では弔辞を遺族に渡すが、今回は生前葬という特別な形式のため、本人に直接手渡すことができたと報告し、「喜んで下さり嬉しい」と感慨深げに記した。
神田は自身が実際に朗読した弔辞も全文公開。「ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ夫人、夫人の嘘つき」と書き出し、常日頃「私は百八歳まで生きる」と語っていた夫人に対し、冗談交じりの表現で強い思いを伝えた。さらに、裏千家大宗匠の長寿を引き合いに出し、「デヴィ夫人も必ず百八歳まで生き抜かれると信じていた」と語った。
また、神田は27年前に美川憲一を通じて出会ったことを明かし、「テレビの仕事だけでなくプライベートでも親しくさせていただいた」「50歳になった今も変わらず愛情深く接していただいた」と感謝の気持ちを述べた。
弔辞の中で神田は、デヴィ夫人の魅力について「強さ、美しさ、勇敢さの象徴」と表現。85歳とは思えぬ若々しさと華やかさに触れ、同時に長年続けてきたチャリティー活動にも敬意を表した。「華やかな人脈を通じて支援の輪を広げる姿は夫人の優しさと誇りそのものだった」とし、自身も夫人の優しさや逞しさ、時折見せるチャーミングな一面を「大好きだった」と明かした。
さらに「これからも夫人の生き方、美しさ、力強さは私たちの心の中で輝き続ける」「デヴィ夫人は永遠です」と語り、深い尊敬と感謝を込めた言葉で結んだ。
最後には「煩悩の数まで後23年は引き続き宜しくお願いします」とユーモアを交えて夫人に呼びかけ、場を和ませた。
今回の神田の投稿は、デヴィ夫人の人柄と存在感の大きさ、そして周囲の人々に与えてきた影響を再確認させるものだった。華やかさと力強さを兼ね備えたその姿は、まさに「永遠のデヴィ夫人」と呼ぶにふさわしいだろう。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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