19歳・金拿仕は夢の舞台を目指し日本へ イ・ボミのような「応援される選手になりたい」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<マイナビカップ 事前情報◇10日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6351ヤード・パー72>
金拿仕(カネ・ナサ)は韓国出身の19歳。今年3月にルネサンス高校(大阪校)を卒業し、すぐに韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)のプロテストに合格。その後は再び日本に戻り、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテスト合格を目指している。
憧れは国内女子ツアー通算21勝のイ・ボミ(韓国)。ボミの活躍を見て、日本ツアーに出たいと思うようになった。「優勝数もすごいし、ボミさんみたいにたくさんのファンに応援される選手になりたい」。その思いで日本の高校へ進学することを選び、卒業後も大阪を拠点に国内の試合に積極的に挑戦している。最初は「ありがとうございます」しか喋れなかったが、言葉の壁を乗り越えながら、ゴルフと日本語の練習に励んできた。
そんな拿仕のプレースタイルは「安定重視」。得意クラブはピッチングで、バーディチャンスには攻めの姿勢も忘れない。コースの印象については「練習ラウンドで初めてまわったんですけど、結構狭いホールがあって、ティショットはプレッシャーがかかる」。それでもドライバーは「260ヤード飛びます」と飛距離を武器に、配信ではティショットに注目してほしいという。
今大会の目標は「3アンダーで回って、上位を狙いたい」と力強く語る。ドライバーを武器に安定したプレーでマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーデビュー戦に挑む。(文・小池文子)
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