ザブングル加藤 コロナ禍と闇営業を乗り越え「今が一番幸せかも」“第二の人生”
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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【動画】ザブングル加藤 コロナ禍と闇営業を乗り越え「今が一番幸せかも」&芸能人の副業ライフ

ザブングル加藤は、1999年にお笑いコンビ・ブングルを結成し、数々の持ちギャグと1度見たら忘れられない顔で一躍人気者になったものの、2021年にコンビを解散。現在はピン芸人として頑張っている。
そんな彼は、副業で消化器の点検や正しい使い方の指導などの活動を行う消防設備士の仕事をしており、週2~3回働いていて、20~30万円稼いでいる。
加藤は、コロナ禍で仕事が減る中、番組で消防設備会社の社長と出会い、「芸能界と違って安定して仕事があるし、AIにも奪われない仕事」と、副業に誘われたそう。実は加藤は、コロナ禍前に闇営業問題で謹慎処分となり、半年ほど無収入になっていた。
謹慎が明けると、明石家さんまらが仕事に呼んでくれたが、その直後にコロナ禍になってしまったのだ。
加藤は子どもが2人いて住宅ローンも残っているため、消防設備会社の社長に連絡して副業を始めることに。消防設備士になるには資格試験を受ける必要があるが、加藤は消火器の点検ができる乙種の第6種の資格を取得。これまで1万部屋以上の点検を行ってきた。
点検の仕事中、たまにイジられることもあるが、基本みんな優しくて「おつかれさまです」とドリンクを差し入れしてくれたり、ある時はおばあちゃんがクチャクチャになった1000円札をくれそうになったりしたことも(笑)。
また、副業を始めると講演会などに呼ばれるようになり、加藤は「いい感じに、ある意味、今1番幸せかも」と語る。
若手の時のような芸人としてのハングリー精神は失ってしまったが、実は消防設備士以外にも、宅建、FP(フィナンシャルプランナー)2級の資格を取得。
資格を取得したことで投資番組や「SUUMO」など不動産関係のイベントに呼んでもらう機会が増え、芸人として仕事の幅が広がったという。

なお、副業で真面目な仕事をした後、「さんまのお笑い向上委員会」などの収録があると、メンタルがかなり疲弊してしまうそう(笑)。
記事提供元:テレ東プラス
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