ハニトラサラリーマンがニセの頭に救いを求める⁉『伝説の頭 翔』第1話

『伝説の頭 翔』
令和伝説のヤンキードラマ『伝説の頭 翔』が、7月19日より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信されている。《軍魔(ぐんま)》《斗魑疑(とちぎ)》《威罵羅鬼(いばらき)》《砕汰魔(さいたま)》という4つの地域で、いくつもの不良チームがしのぎを削る《危多漢闘(きたかんとう)》。その中でも、伝説の頭・伊集院翔(高橋文哉)が束ねる最強チーム《グランドクロス》に肩を並べるのが、瀬山大護(金城碧海)率いる《北総愚連隊》、東城真(カルマ)がボスの《ブラッドマフィア》だ。今は均衡を保っているが、いつ全面戦争となってもおかしくはない状況に、翔に成り代わっている万年パシリのいじめられっ子・山田達人(高橋文哉)は戦々恐々!
「ガチでヤンキーデビューしちまう?」オタク少年の新たな人生が始まる⁉
立ちんぼ女子に声をかけ、「いくら?」と聞くサラリーマン。ラブホテルに入っていく2人。しかし、ホテルの部屋でサラリーマンは、裸で正座していた。複数のヤンキーに囲まれ、そのうちの1人(池田匡志)に「まだ未成年のかわいい俺の彼女をこんなところに連れ込みやがって!どう落とし前つけんのかはっきりしろよ!!」と脅されていた。
一方、とある雑居ビル。危多漢闘のご当地アイドルユニット・古くさい街角のスケ番ズ(通称・街スケ)の事務所だ。街スケのメンバー・難波史帆(志田こはく)は、藤谷彩(関水渚)にオーディションの時にいた「イタガキアヤ」という子がパパ活をしているところを目撃した、と話していた。そこにやって来たリーダー兼マネージャーの辻沢京子(森香澄)。京子は、運営が売り込んでいた雑誌へのグラビア掲載が決定し、打ち合わせを兼ねた食事会が決まっていることを伝える。しかし、彩は「それ、街スケの売り方じゃなくない?」と難色を示す。
所変わって、威罵羅鬼(いばらき)総合病院の病室。『グランドクロス』の頭(ヘッド)・伊集院翔(高橋文哉)に成りすますことになったオタクな少年・山田達人(高橋文哉)は、下着1枚の姿で立たされていた。入院中の翔は、達人の回復の早さに感心していた。普段から殴られ慣れている達人は、ダメージが残りにくい殴られ方が身についている、と大門伝助(菅生新樹)が翔に説明する。翔に体格を誉められた達人は、街スケの振り付けで鍛え挙げていることを早口のハイテンションで説明する。そんな達人に翔は、喧嘩をすれば強くなれるはず、と言い、「いっそのこと、ガチでヤンキーデビューしちまう、ってのはどう?」ともちかけるのだった。
病院を出て路地裏を歩く達人と大門。するといきなり翔の彼女である綾小路直子(井桁弘恵)が現れ、達人の背中に蹴りを入れる。「最近何コソコソしてるわけ?」「ちょっとツラ貸しな」。達人のことを翔だと思いこんでいる直子。しかも、達人は、持っていた街スケ・藤谷彩(関水渚)のアクリルスタンドを直子に見つけられてしまう。開店前のスナックで「説明しろよ」そう詰められる達人。しかし、「グランドクロスのメンバーにも街スケの良さ、広めたくて」と大門が助け船を出してくれ、その場を切り抜けられたのだった。そこに、1人のサラリーマンが翔を訪ねてやって来る。「お願いだ!私を助けてくれ!!」達人に土下座をする彼は、ラブホテルで複数のヤンキーに脅されていたサラリーマンだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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