21歳が往復4時間半の<遠距離通学>!1日12時間勉強して入った難関大学とは:所さんのそこんトコロ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
「テレ東プラス」では、8月1日(金)に放送された「驚きの遠距離通学 なぜそんな遠くから通っているんですか?」をプレイバックします。
【動画】<往復4時間半>18歳が"ややこしい"遠距離通学! 1日12時間勉強して入った難関大学

リポーターの賀屋壮也(かが屋)がやって来たのは、東京・府中市。こちらの今井さんが"ややこしい"遠距離通学をしています。
午後3時40分、帰宅に同行スタート!
まずは最寄り駅から電車に乗りますが、なんと乗車時間はわずか2分。その後、乗り換え先の駅まで徒歩で移動します。

大学に通いながら塾講師のアルバイトもこなす今井さん。乗り換えのために10分ほど歩き、次の駅に到着しました。
このあとも、電車の乗り降りが何度も続きます。最終的には4つの鉄道会社を利用し、なんと5回もの乗り換えを経て、ようやく最寄り駅に到着。5回の乗り換えは、番組史上第2位の多さを記録! まさに“ややこしい”遠距離通学です。
気になる定期代は、3カ月でおよそ4万5000円。乗り換えが少ないルートに比べて、1万7000円ほど安くなるそう。今井さんは文部科学省の奨学金で交通費の一部をまかないながら、少しでも節約になる通学経路を選んでいるのです。
最寄り駅から自転車で15分走り、ようやく帰宅。片道2時間20分、往復4時間40分の遠距離通学です。

今井さんは、お母さんと弟との3人暮らし。帰宅すると、すでにお母さんが夕食をセッティングしていました。週に3回ほどは、家族そろって食卓を囲みます。
高校時代は自宅から近い学校に通っていたため、遠距離通学になることを心配していたお母さん。その不安を払拭したのは、目標の大学を目指してひたむきに努力する今井さんの姿でした。

受験期には、1日10〜12時間も猛勉強。その姿をそばで見ていたお母さんは、「あそこまで頑張るなら、応援するしかないと思いました」と当時を振り返ります。
現在も忙しい毎日を送りながら、毎日の勉強は欠かさないという今井さん。
翌朝も朝5時過ぎに自宅を出発し、5回の乗り換えを経て、2時間以上かけて通学します。果たして、今井さんがそこまでして学びたいこととは?

今井さんが通っているのは、「東京外国語大学」。そのルーツは、1857年に江戸幕府が設立した外国語の研究・翻訳機関「蕃書調所」にさかのぼります。現在は約80言語の授業があり、言語だけでなく、その国の文化や歴史も深く学べる、国内屈指の難関外国語大学です。

今井さんが専攻しているのはポーランド語。ヨーロッパの中央に位置するポーランドは、日本と国交を結んで100年以上の親日国ですが、ポーランド語を専門的に学べるのは、国内では「東京外国語大学」ただ一校のみです。
高校時代、その難解さに魅了された今井さんは、「勉強しがいがある」と感じ、挑戦心に火が付きました。そして東京外国語大学を目指すことを決意。2年前には、念願だったポーランドへの短期留学も実現しました。
将来の夢は、旅行会社や商社で日本とポーランドをつなぐ架け橋になること。夢に向かって、今井さんは今日も遠距離通学を続けています。
「テレ東プラス」では、8月1日(金)に放送された「驚きの遠距離通学 なぜそんな遠くから通っているんですか?」をプレイバックします。
【動画】<往復4時間半>18歳が"ややこしい"遠距離通学! 1日12時間勉強して入った難関大学

リポーターの賀屋壮也(かが屋)がやって来たのは、東京・府中市。こちらの今井さんが"ややこしい"遠距離通学をしています。
午後3時40分、帰宅に同行スタート!
まずは最寄り駅から電車に乗りますが、なんと乗車時間はわずか2分。その後、乗り換え先の駅まで徒歩で移動します。

大学に通いながら塾講師のアルバイトもこなす今井さん。乗り換えのために10分ほど歩き、次の駅に到着しました。
このあとも、電車の乗り降りが何度も続きます。最終的には4つの鉄道会社を利用し、なんと5回もの乗り換えを経て、ようやく最寄り駅に到着。5回の乗り換えは、番組史上第2位の多さを記録! まさに“ややこしい”遠距離通学です。
気になる定期代は、3カ月でおよそ4万5000円。乗り換えが少ないルートに比べて、1万7000円ほど安くなるそう。今井さんは文部科学省の奨学金で交通費の一部をまかないながら、少しでも節約になる通学経路を選んでいるのです。
最寄り駅から自転車で15分走り、ようやく帰宅。片道2時間20分、往復4時間40分の遠距離通学です。

今井さんは、お母さんと弟との3人暮らし。帰宅すると、すでにお母さんが夕食をセッティングしていました。週に3回ほどは、家族そろって食卓を囲みます。
高校時代は自宅から近い学校に通っていたため、遠距離通学になることを心配していたお母さん。その不安を払拭したのは、目標の大学を目指してひたむきに努力する今井さんの姿でした。

受験期には、1日10〜12時間も猛勉強。その姿をそばで見ていたお母さんは、「あそこまで頑張るなら、応援するしかないと思いました」と当時を振り返ります。
現在も忙しい毎日を送りながら、毎日の勉強は欠かさないという今井さん。
翌朝も朝5時過ぎに自宅を出発し、5回の乗り換えを経て、2時間以上かけて通学します。果たして、今井さんがそこまでして学びたいこととは?

今井さんが通っているのは、「東京外国語大学」。そのルーツは、1857年に江戸幕府が設立した外国語の研究・翻訳機関「蕃書調所」にさかのぼります。現在は約80言語の授業があり、言語だけでなく、その国の文化や歴史も深く学べる、国内屈指の難関外国語大学です。

今井さんが専攻しているのはポーランド語。ヨーロッパの中央に位置するポーランドは、日本と国交を結んで100年以上の親日国ですが、ポーランド語を専門的に学べるのは、国内では「東京外国語大学」ただ一校のみです。
高校時代、その難解さに魅了された今井さんは、「勉強しがいがある」と感じ、挑戦心に火が付きました。そして東京外国語大学を目指すことを決意。2年前には、念願だったポーランドへの短期留学も実現しました。
将来の夢は、旅行会社や商社で日本とポーランドをつなぐ架け橋になること。夢に向かって、今井さんは今日も遠距離通学を続けています。
記事提供元:テレ東プラス
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