全英制覇の山下美夢有が6位に浮上 71週連続“女王”のネリー・コルダが2位に後退【女子世界ランキング】
今季の海外メジャー最終戦「AIG女子オープン」が終了し、4日付けの女子世界ランキングが発表された。
同メジャーで2019年の渋野日向子に続き日本勢2人目となる全英制覇を成し遂げた山下美夢有は15位から自身最上位の9位に浮上した。全英開催前まで日本勢トップだった西郷真央は、大会を11位で終え、2ランクダウンの12位となった。
自身2度目の全英で初の予選通過を果たし、優勝争いを繰り広げ、4位タイで終えた竹田麗央は12位→11位に。そして、自身としては全英最上位となる2位タイで終えた勝みなみは104位→57位と大きくジャンプアップした。
日本勢はこれで、トップに山下、2番手に竹田、3番手に西郷。以下、古江彩佳(21位)、岩井明愛(29位)、岩井千怜(32位)と続き、小祝さくら(47位)、畑岡奈紗(51位)、勝、佐久間朱莉(64位)、笹生優花(65位)と続いている。渋野日向子は5ランクダウンで86位となった。
そのほか、全英に出場し予選落ちを喫した日本ツアーメンバーの桑木志帆、高橋彩華、岡山絵里はいずれも5ランクダウンで桑木が88位、高橋が94位、岡山が144位。神谷そらは4ランクダウンの125位となった。
そして、大きな変動があったのは、通算108週にわたり1位の座につき、24年シーズンには7勝を挙げ、今季未勝利のなかでも71週連続で世界1位の座を守ってきたネリー・コルダ(米国)だ。全英を36位タイで終え、2位に後退となった。
そのため、これまで2位にいたジーノ・ティティクル(タイ)が世界1位に浮上。2位がコルダ、3位にリディア・コ(ニュージーランド)となった。
先週、国内女子ツアーはオープンウィークだったため、日本ツアーを主戦場に戦う選手には加算がない。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。