「医師の英語対応力」に関する全国調査により、医療現場の課題と展望が明らかに
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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MED ITALY株式会社が、「医師の英語対応力」に関する調査を実施しました。
調査概要
調査名称:「医師の英語対応力」に関する調査調査期間:2025年6月13日(金)~2025年6月14日(土)
調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
調査人数:1,029人
調査対象:調査回答時に医師と回答したモニター
調査元 :MED ITALY株式会社( https://kondomeditaly.com/ )
モニター提供元:PRIZMAリサーチ
医師の外国人患者への対応について
全国の医師の約9割が外国人患者の増加を実感しており、その中で、治療内容の説明や診断の精度など、英語対応に関する問題意識が明らかになりました。一方で、医師の大多数がグローバルなキャリア形成に対する関心を示しており、英語対応力は国際的なキャリア形成に直結すると考えられています。医師の語学力と実際の現場
語学力不足による支障は「医療説明の精度」に集中しており、語学力不足が診断や治療の決定を難しくしていることが示されました。また、国際学会における質疑応答部分や交流での語学力不足が問題視されています。今後の課題と展望
医師の約9割が「医学留学など海外で学ぶ機会を持つこと」に賛同しており、今後の課題を見据えたうえでも、語学力の向上やグローバルな視点を身につける場として、海外での学びには大きな価値があると考えられています。イタリア医学部予備校への期待
MED ITALY株式会社は、医師の英語対応力向上を目指し、イタリア医学部予備校を運営しています。イタリアで医学を学ぶ経験を通じて、臨床現場での語学力向上やキャリア形成の支援を行っています。関連リンク
https://kondomeditaly.com/記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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