諏訪湖の夜空を彩る花火大会は8/15だけじゃない!夏から秋までの3つの花火イベントを部屋・露天風呂・湖畔などから鑑賞できる宿を紹介
長野県の諏訪湖では、2025年の夏から秋にかけて、全国的にも屈指の規模を誇る「諏訪湖祭湖上花火大会(8/15)」に加えて、毎晩約500発が打ち上がる「サマーナイト花火(7/25~8/24)」、そして新たな形で復活した「全国新作花火チャレンジカップ2025(9~10月の土日)」と、実は3つもの花火イベントが開催されます。
今回は、これらの花火を最高のロケーションで楽しめる「萃sui-諏訪湖」と「上諏訪温泉 しんゆ」の2つの宿をご紹介します。2つの宿では、客室の大きな窓や露天風呂、インフィニティ展望露天風呂から花火を独り占めできる贅沢なプランだけでなく、より気軽に湖畔や特設桟敷席から花火を鑑賞できるプランも用意されています。混雑を避けて温泉でリラックスしながら、圧巻の諏訪湖花火を心ゆくまで堪能できます。
諏訪湖を舞台にした3つの花火イベント
諏訪湖でこの夏~秋に開催される花火イベントは「諏訪湖祭湖上花火大会」「サマーナイト花火」「全国新作花火チャレンジカップ2025」の3つ。この3つの花火は、それぞれに規模や魅力が異なっています。

全国的に有名な「諏訪湖祭湖上花火大会」
8月15日(金)の「諏訪湖祭湖上花火大会」は、4万発もの打ち上げ数や湖面を活かしたダイナミックな演出などで全国屈指の規模を誇る、77回目の歴史ある花火大会です。
【参考】 JR東日本は「諏訪湖祭湖上花火大会」に合わせた臨時列車を運行 https://tetsudo-ch.com/12968898.html
今回紹介する宿のプランでは、特設桟敷席から間近で楽しめる仕掛けも用意されており、花火後は温泉でゆっくりと余韻に浸ることができます。
毎日楽しめる10分間の「サマーナイト花火」
7月25日(金)~8月24日(日)まで(8月15日を除く)の間、毎晩約500発の花火が10分間に渡って打ち上がる「サマーナイト花火」は、、諏訪湖の夏の夜を彩る風物詩です。

「萃sui-諏訪湖」では屋上の展望露天風呂「綿雫」から、「上諏訪温泉 しんゆ」では湖側の露天風呂付き客室や徒歩1分の外から花火を鑑賞するプランが用意されており、目的や予算に合わせた選択が可能です。
新作を競い合う「全国新作花火チャレンジカップ」も復活
9月6日(土)、13日(土)、20日(土)、27日(土)、そして10月26日(日)に開催される「全国新作花火チャレンジカップ2025」は、2025年に復活した新たなトーナメント形式の花火大会です。選び抜かれた全国20名の煙火師が参加し、競技花火とスペシャル花火が次々と夜空を彩ります。混雑のピークを避けつつ、より豪華な打ち上げを楽しめるプランとして秋の宿泊需要にも対応します。

全8室が露天風呂付きの温泉宿「萃sui-諏訪湖」
「萃sui-諏訪湖」は、2016年に諏訪湖畔に開業した全8室の温泉宿。すべての客室に露天風呂を備え、漆喰と音響熟成木材を使用した落ち着いた空間で寛げます。屋上の展望露天風呂では、湯船と湖が一体化したようなインフィニティな景色が楽しめるのが特徴です。




自家源泉かけ流しの温泉と諏訪湖を一望できる客室を持つ「上諏訪温泉 しんゆ」
「上諏訪温泉 しんゆ」は、2024年3月に全館リニューアルを終えた癒しの宿です。湖を一望できる露天風呂付きユニバーサルルームや昇降式貸切温泉、水墨画とアールデコが融合した館内設計などが整い、誰もが安心して滞在できる設計が魅力です。




目の前に諏訪湖を望む贅沢な空間で楽しむ夏の花火イベント。
今回ご紹介した2つの宿では、日にちによって部屋などから花火鑑賞を楽しめるプランや、気軽に湖畔から花火を楽しめるプランが用意されていますので、各ホテルのHPなどを参考に、目的や予算に合わせて最適な花火鑑賞スタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。展望露天風呂や客室から眺める迫力の打ち上げ花火は、今年だけの特別な体験になること間違いなしです。
夏や秋の旅にあわせて、ぜひ諏訪湖近辺の宿を利用して花火三昧を満喫してみてください。
(画像:親湯温泉)
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記事提供元:鉄道チャンネル
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