乃木坂46久保史緒里、自然体モードで井上和との2人旅を楽しむ「和といるときの自分が1番しっくりくる」<乃木坂、逃避行。SEASON3>

「乃木坂、逃避行。SEASON3」第5回に登場した久保史緒里、井上和(写真右から)
乃木坂46メンバーの2人旅に密着するドキュメントバラエティー「乃木坂、逃避行。SEASON3」の第5回が8月1日、Leminoで配信。3期生・久保史緒里、5期生・井上和が新潟・佐渡島に渡り、プライベートヴィラで仲良く夕食を作るなど、2人旅を楽しんだ。(以下、ネタバレを含みます)
緊張気味の井上和に、久保史緒里がさりげない気遣いを見せる
毎回、“とある”関係性のメンバー2人が“いまどうしても2人で行きたい場所”を選び、旅のプランニングをする本番組。意外な組み合わせの2人が都会の喧騒を離れて、1泊2日の旅で絆を深めていく。
今回は新潟・佐渡を旅する前編で、久保はSEASON1の第1、2回で同期のキャプテン・梅澤美波と北海道を旅して以来、井上はSEASON1の第5、6回で同期の五百城茉央と沖縄を旅して以来、約1年ぶり2回目の逃避行。2人共、前回は同期との気の置けない旅だったが、今回は先輩・後輩ということで井上は緊張気味。
久保から「えっ、MCなん? 今日」とツッコまれるほど、井上は冒頭から少し肩ひじを張った“仕事モード”だったが、久保のさりげない語り口や気遣いもあってすぐに柔らかい雰囲気に。
自然体な2人の新潟旅、その最終目的地は佐渡島。久保が行きたい場所に挙げ、井上も弟が佐渡金山が大好きで家族旅行を計画し、実現したにも関わらず自身は仕事の兼ね合いで行けなかったため「その分を取り返しに来ました」と前のめりで話す。
この日はキッチン付きの宿と聞いていた2人は、地元のマルシェ「みなとのマルシェ ピアBandai」で夕食の材料を買うことに。井上は大人っぽいクールビューティーな印象とは違い、「魚さばけるんですか? 見たい~!」「ピーマンの肉詰めを作ってほしいです!」と、料理上手な久保に対して甘えモードでおねだり。
一方で体育会系の性なのか率先して荷物を持とうとするなど、仕事をしたがる“後輩感”も見せる。久保もバドミントン部出身で、「3期生は体育会系」と自認するだけあって、そういった井上の姿勢をかわいく感じているんだろうなというのが、久保の表情や何気ない仕草から伝わってくる。
2人とも歌やダンスがうまく、グループ活動に加えてドラマやモデル、ラジオなどの個人活動でも注目されるトップアイドルだが、完璧過ぎない人間くささも魅力だ。
マルシェで食材を買い込んだ2人は、小腹が空いていたため回転ずし店へ入る。テイクアウトするために「注文者の名前」を聞かれて久保が答えると、なぜか井上は自分も言うものだと思い「あっ、井上です」と名乗ってしまう天然っぷりを発揮。そんな後輩の姿がツボに入ったのか、「もうかわいかった(笑)。さすがに抱き締めてあげたかった」としばらく笑っていた久保。
その久保は、1人前の持ち帰りずしを買って仲良く分け合って食べる際、野球のドラフト会議のように「第1巡希望選択候補」と言って食べたいすしを選んでいくなど、野球好きの一面を見せる。なお、注目の“ドラ1”は久保がマグロ、井上がシメサバで、競合することなく“交渉権(食事権)”を獲得。
その後も2人は無邪気にドラフト会議を続け、2巡目は久保がブリ、井上がネギトロとここでも指名が競合せず。3巡目のタコで初めて競合することに。封筒がないため、代わりにジャンケンで対決し、久保が“黄金の右”で勝利を収めることとなった。

「乃木坂、逃避行。SEASON3」第5回より
時々おっちょこちょいを発動する井上和
“ドラフト会議”後、荒海でも揺れない“海の飛行機”と呼ばれる高速船「ジェットフォイル」で、約1時間掛けて佐渡島へ。古民家を改装した一棟貸しの和なプライベートヴィラ「さどまり 泉の家」に着いた2人は、前回の旅人・遠藤さくら、五百城茉央からのお土産に感激し、広々としたダイニングキッチンで調理を始める。
この日の献立は、井上が毎年誕生日に食べていたという大好物のピーマンの肉詰め、玉ねぎと大葉のみそ汁、大きな真アジのアジフライ、長芋とぎばさ(銀葉草)のサラダ、そして郷土料理の長芋きんとん。2人共、普段は多忙なこともあり、ご飯とみそ汁に1、2品簡単なものを作るくらいとのこと。
だが、久保はトークのさばきだけでなく、魚のさばきもうまく、井上もそつなく料理をこなしていく。一方で、井上は買い物中も調理中もおっちょこちょいを発動。「ごめんなさい」と謝っていたが、そんな井上に対して「いいんだよ。ダメなことなんて何もないんだよ」と返す久保。
「和はこの旅中、『ごめんなさい』って言うの禁止ね。何も悪いことしてないのに『ごめんなさい』って言うから」と話し、自覚がある様子の井上も「最近、意識してやめようと思っているんですけど」と苦笑い。口癖になってしまっているようだが、“先輩命令”で封印することに。井上の「ごめんなさい」は、「チートデイ」だけで十分ということか。
そんな井上との時間について「メンバーの中で、同期を含めても1番地元の気が知れてる感じの感覚に近い」「和といるときの自分って1番しっくりくる自分」と打ち明ける久保。それくらい自然体なモードで2人旅に臨めているそうで、ツッコミ1つとっても、地元のマブダチに対する感じが出ていた。
夕食後には、花火ではしゃぐ久保と井上。そんな青春感あふれるシーンで、前編は終了した。
「乃木坂46のオールナイトニッポン」でパーソナリティーを務める久保と、「SCHOOL OF LOCK!」内の「乃木坂LOCKS!」にレギュラー出演している井上。MCに定評がある2人は、所々会話が途切れそうなタイミングがあっても、うまい“つなぎ”で間を補完。何気ない瞬間でも、トークスキルやおっちょこちょいで撮れ高を作っていた。
冒頭、久保が「『あんま仲良くないのかな?』って思われるじゃん。大丈夫! 1日あればバレる、私たちの関係値は」と自信たっぷりに断言。その言葉どおり自然体で優しいお姉さんな久保と、久保に対して全幅の信頼を寄せる、良い意味で後輩感丸出しな井上。2人ならではの空気感で、次回も新潟旅が繰り広げられていく。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「乃木坂、逃避行。SEASON3」第5回より

「乃木坂、逃避行。SEASON3」第5回より
記事提供元:Lemino ニュース
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