Apple Watchでいちばん後悔してること、たった一枚の写真に共感が集中
いっちー(@haraichi51)さんの投稿に共感の声
2025年7月、X(旧Twitter)に投稿された、あるユーザーの一言が話題となった。投稿主は、いっちー(@haraichi51)さん。日常的にApple Watchを愛用しているとみられる彼が投稿したのは、たった一文と2枚の写真だった。

「Apple watchでいちばん後悔してる事これ」
添えられていたのは、真夏の日差しでしっかりと焼けた手首の写真。ただし、そこには明らかな違和感があった。Apple Watchの形にくっきりと残された“白い跡”──そう、いわゆる「Apple Watch焼け」である。
この投稿には、「めちゃくちゃわかる」「それな」「夏の宿命」と共感の声が殺到した。便利なデバイスゆえに四六時中装着してしまい、気がつけば肌には不格好な日焼け跡が残っている。この“夏の代償”に、誰もが思わず笑ってしまった。
Apple Watch焼けとは

Apple Watch焼けとは、Apple Watchをつけたまま屋外で長時間過ごすことで、肌が日焼けし、時計の部分だけが焼け残ってしまう現象である。いっちー(@haraichi51)さんの写真では、手首に明確な“白抜きシルエット”が残っており、そこだけまるで日焼け止めを厚塗りしたような白さを保っている。
これはApple Watchに限った話ではなく、FitbitやGalaxy Watchなど他のスマートウォッチでも同様に発生する。だがApple Watchユーザーが圧倒的に多いため、「Apple Watch焼け」という呼び名が一種の定番となっている。
この日焼け跡は、特にTシャツや半袖シャツから覗く位置にあるため、目立ちやすく、ファッション的に気になる人も少なくない。とりわけ夏場は、こうした焼け跡が“消えずに残る”ことに不満を抱くユーザーも多い。
なぜ「後悔」がウケたのか
いっちー(@haraichi51)さんの投稿がこれほどまでに拡散された理由は、「誰もが経験している小さな失敗」に対する共感が詰まっていたからだ。
Apple Watchは、通知の受信、健康管理、Apple Payによるキャッシュレス決済など、現代人にとって欠かせない便利ツールである。だからこそ、つけっぱなしになることが多い。その「当たり前の使い方」が、思いもよらぬ形で“痕跡”を残していく。
高機能でスタイリッシュなApple Watchであっても、物理的な現象――日焼け――には勝てない。結果として生まれた「白い跡」は、その人がApple Watchと過ごした時間の証でもあり、同時に“少しだけ気まずい”夏の思い出でもある。
その違和感を「後悔してる」と笑いに変えた、いっちー(@haraichi51)さんの言葉選びが絶妙だったのだ。
防ぐ方法はあるのか?
Apple Watch焼けを完全に防ぐのは難しいが、いくつかの対策は存在する。
・日焼け止めを手首まで丁寧に塗る:時計の隙間やベルトの周囲にも忘れずに塗布する。
・バンドの種類を定期的に変える:焼け跡の形を分散させることで、極端な跡を防ぐ。
・長時間の屋外活動中は一時的に外す:特に炎天下でのスポーツやフェスなどでは外しておくのが無難。
焼けた部分に合わせたトーンアップクリームなどを使用することで、目立たなくする応急処置として有効である。
それでも完全に消えるわけではない。だからこそ、開き直って「夏の思い出」として受け入れる、というのもまたひとつの選択肢だ。
テクノロジーと“痕跡”
Apple Watch焼けは、単なる日焼け跡ではない。それは、「便利さの証」でもあり、「日常との密着度」を示す小さなサインである。
テクノロジーが生活の中に溶け込んでいることの裏返しとして、こうした“痕跡”が浮かび上がる。それが不便に感じられる瞬間こそ、私たちがどれだけApple Watchに依存しているかを再確認するタイミングなのかもしれない。
いっちー(@haraichi51)さんの投稿は、笑いと共に、そんな気づきも与えてくれる一言だった。
Applewatchでいちばん後悔してる事これ pic.twitter.com/d2PXrLmJEK
— ︎︎︎︎︎ ︎︎︎︎いっちー (@haraichi51) July 18, 2025
※サムネイル画像(Image:「いっちー(@haraichi51)」さん提供)
記事提供元:スマホライフPLUS
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