歴史をめぐる特別クルーズ ペリー初上陸の地から開国の舞台へ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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お城や神社仏閣をめぐって日本の歴史をたどるのも楽しいけれど、海上から日本にやってきた外国人の視点で日本の歴史を見るのも面白そうだ。特別航路で横浜港を目指す「黒船で行く!横浜港特別クルーズ」(東京湾フェリー・神奈川県横須賀市)が9月7日(日)の1日限定で開催される。普段は入れない首都防衛の要塞「第二海堡(かいほう)」や横浜ベイブリッジを通過。船上ライブや抽選会も実施し、親子で楽しめる歴史を学ぶクルーズだ。
1854年にペリー提督が黒船で横浜へ上陸した歴史的な航路を、「しらはま丸」で追体験する企画。しらはま丸は、当時の黒船「サスケハナ号」を模した船。ペリーがたどった航路を運航し、ペリーと同じ気持ちで横浜みなとみらいの街並みを楽しめる。ペリーが日本初上陸した場所は久里浜で、沖で停泊した位置や歴史を知ることもできる。クルーズ中に船内で、ペリー来航時の話や海洋環境についてのアナウンスもある。
第二海堡は、明治から大正にかけて首都の防衛を目的とした巨大な要塞・人工島。現在は立ち入り禁止になっている。
参加費は大人8800円、小学生5000円(クルーズ乗船料、弁当、ワンドリンク付き、保険代を含む)。幼児は大人1人につき1人無料。募集人員は500人(最少催行人数300人)。行程などの詳細や、申し込み方法は東京湾フェリーオンラインショップから。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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