木漆工芸家・十時啓悦氏監修「祈りのかたち2025」展を開催中の厨子屋銀座本店
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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厨子屋 銀座本店が、木漆工芸家・十時 啓悦氏の厨子や蓋物、盃などの作品78点が並ぶ「祈りのかたち2025」展を開催しています。
開催概要
イベント名:十時 啓悦「祈りのかたち2025」展会期:2025年6月28日~8月18日(8月11日~15日夏季休業)
時間:11:00~19:00(最終日は17:00閉場)
入場料:無料
休廊日:毎週火曜
会場:厨子屋 銀座本店 B1ギャラリー(東京都中央区銀座1-4-4 ギンザ105ビルB1)
展示作品と十時 祥徳氏のプロフィール
展示作品は主に木漆工芸家・十時 啓悦氏の厨子や蓋物、盃などの作品78点で、新作厨子「時跡(じせき)」も合わせてご覧いただけます。十時氏は大阪府豊中市出身で、武蔵野美術大学卒、東京藝術大学大学院修了。多数の賞を受賞し、現在は日本文化財漆協会参事や武蔵野美術大学名誉教授などを務めています。十時 啓悦氏よりコメント
今回の展示会では、祈りのかたちをテーマに、絵画や調度品など、十時 啓悦氏の新作と近作78点を展示している。また、厨子屋の運営元である仏壇・仏具メーカーのアルテマイスターと共同開発した厨子、「時跡」も発表されます。会津で育てられた黒森漆の使用
十時氏の作品に使われている漆は、アルテマイスターが会津の黒森地区で約50年前に植樹した漆の木から採取されたものです。十時氏は漆の木の状況を現地で確認し、採取された漆を評価し、作品製作に使用しています。厨子「時跡」誕生の背景
新作の厨子「時跡」は、アルテマイスターと十時 啓悦氏のコラボレーションによって誕生。十時氏の指導の下、厨子制作のための漆芸技術を習得するためのリサーチが行われ、その成果が厨子「時跡」に結実しました。新作「五稜厨子」の特徴
新作は、星や宇宙を意味する五角形をテーマにした5つの厨子。日本の伝統色を施した作品や、銀箔を変色させた作品などが展示されています。店舗概要
店舗名:厨子屋 銀座本店所在地:東京都中央区銀座1-4-4 ギンザ105ビル1F・B1
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜
入場料:無料
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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