トヨタジュニアゴルフ2日目に日本男子チームが首位浮上 松山茉央は「チームみんなで頑張れば勝てると思う」
<2025 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supppoted by JAPAN AIRLINES 2日目◇25日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6843ヤード・パー71(男子)>
世界中から集まった21のジュニアゴルフナショナルチームが、世界一を競い合うジュニアゴルフ国別対抗世界選手権。その第2ラウンドが終了した。
本大会は、各チームの上位2選手のスコア合計によって順位が争われる。松山茉央(福井高2年)、長﨑煌心(こうしん、日章学園高3年)、弟の長﨑大星(たいせい、勇志国際高1年)の3人が出場している日本男子チームは、トータル16アンダーで、首位に浮上した。
2位には、トータル14アンダーでフランス。トータル11アンダー・3位タイに米国、カナダ、イングランドが並んでいる。昨年優勝した韓国は6位へ後退となった。
個人成績では、トータル10アンダーでトーマス・レストレポ・ハラミージョ(コロンビア)、弟の大星が6バーディ・ボギーなしの「65」をマークし首位に浮上した。ラウンド後は、「 内容的にギリギリのゴルフだった。トータル20 アンダーくらいが目標なので、あと2日でどれだけバーディーを取れるか頑張りたいです」と振り返った。1打差トータル9アンダー・2位タイにブルックス・シモンズ(米国)、トム・デ・ヘリーポン(フランス)が並んでいる。
昨年個人戦優勝の松山はトータル6アンダー・6位、長﨑兄弟の兄・煌心はトータル5アンダーで7位タイと好位置をキープした。「団体はチームみんなで頑張れば勝てると思う。明日からは攻めていいスコアが出せるように頑張ります」(松山)と3日目へ意気込んだ。
【男子・団体戦 2日目の上位成績】
1位:日本(-16)
2位:フランス(-14)
2位:米国(-11)
2位:カナダ(-11)
5位:イギリス(-11)
<ゴルフ情報ALBA Net>
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