シャフト変更でパーオン率アップ 長田莉子が地元で狙う2勝目「自信につなげたい」
<マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー第6戦 Sky Look up Ladies Cup 事前情報◇18日◇涼仙ゴルフ倶楽部(三重県)◇6501ヤード・パー72>
マイネクツアー第6戦の舞台は、三重県の涼仙ゴルフ倶楽部。第3戦「Sanrio Smile Golf Tournament」で初優勝を挙げた長田莉子が、約2カ月ぶりにツアーに戻ってくる。
「地元なんですけど、回ったことなくて」と話す涼仙GCは、池泉廻遊式庭園の趣をもつ美しいコース。フラットな地形だが、ほぼ全てのホールで池が絡み、ショットの精度が求められる。「アウトコースはティショットの狙い所を決めて打たないといけないし、グリーンも芝目が利いている」と難しさを口にしながらも、「アウトで耐えられたら伸ばせるかな」と手応えも感じている。
4月の初優勝以降、クラブセッティングも一部変更。「シャフトを替えました。試しながらではあるんですけど、全体的に飛距離が伸びた。今までユーティリティで打っていた160ヤードの距離が、アイアンで打てるようになりました」。
今回、初めて本格的に受けたクラブフィッティングの効果を実感。ユーティリティのシャフトをスチールからカーボンに変えたことで、より高弾道の球が打てるようになった。グリーンで止まりやすくなり、ゴルフが楽になったという。
目標は「もちろん優勝。でも、それ以上にプロテストへの自信につなげたい」。昨年は最終プロテストまで進んだが、67位で不合格。今年は2次予選からの挑戦となる。「とにかく2日間、アンダーで回りたい」。地元での2勝目、さらにその先にあるプロテストへ弾みをつけたい。(文・小池文子)
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