スティーヴン・キング×ジェームズ・ワン×オズグッド・パーキンスが贈る「THE MONKEY/ザ・モンキー」予告編・ポスタービジュアル解禁
⽗親が遺したぜんまい仕掛けの謎の猿のおもちゃを双⼦の兄弟が⾒つけたことをきっかけに、周囲で“不慮の死”が相次いで起こりはじめる。猿がドラムを叩くと誰かが死ぬと気づいた兄弟はこれを葬ろうとするが──公開前から予告編の再⽣回数が1億900万回再⽣を超えるなど話題となった「THE MONKEY/ザ・モンキー」が9⽉19⽇(⾦)より新宿ピカデリー他全国ロードショー。予告編・ポスタービジュアルが解禁となった。
スティーヴン・キングの短編『猿とシンバル』を基に、「ソウ」シリーズや「M3GAN/ミーガン」などを手掛けたジェームズ・ワンがプロデュース、「ロングレッグス」のオズグッド・パーキンスが監督と脚本を務め映画化した。
静かで不穏な空気の詩的なホラー作品が多かったパーキンス監督だが、本作はまるで殺⼈カタログを⾒ているかのようなバリエーション豊かで突⾶な殺戮が繰り広げられ、呪われた家族の苦難を⾎みどろの絶叫マシンのようなコミカルでポップな作品となっている。
これまで数多くのスティーヴン・キング作品が映像化されてきたが、キング本⼈が「狂気の沙汰だ」とコメントするほどこれまでにない独創的なホラーとなっている。
Story
双⼦の少年ハルとビル兄弟は⽗が遺した持ち物から、ぜんまい式のドラムを叩く猿のおもちゃを⾒つける。その頃から周囲で“不慮の事故死”が相次いで起こりはじめる。最初はシッターのアニーが、ほどなくして⺟親が亡くなった。ハルはふたりが死ぬ前にこの猿がドラムを叩いていたことに関連があるのではないかと気味悪がっておもちゃを切り刻んで捨てるが、気づくと元通りとなって戻ってきた。⺟の死後、兄弟を引き取ったチップ伯⽗さんが“普通じゃない狩りの事故”で死んだことで、兄弟は猿を枯れ井⼾へと葬った──つもりだった。それから25年の時が経ち、⼀度は結婚し息⼦をもうけたハルだが、猿が戻ると⾝近な誰かが死ぬと思い、家族とは距離を置きビルとも疎遠になっていた。しかしそれは起こる。今度はアイダ伯⺟さんが“気味の悪い事故”で亡くなったのだ。遺品整理で伯⺟の家を訪れたハルは、あの猿が戻ってきたことを確信する。
「THE MONKEY/ザ・モンキー」
監督・脚本:オズグッド・パーキンス
原作:スティーヴン・キング
製作:ジェームズ・ワン
出演:テオ・ジェームズ、タチアナ・マズラニー、クリスチャン・コンヴェリー、コリン・オブライエン、アダム・スコット、イライジャ・ウッド
原題:THE MONKEY/2025年/アメリカ映画/98分/R-15作品
配給:KADOKAWA
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記事提供元:キネマ旬報WEB
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