「会うたびに刺激を受ける」勝地涼が語る、役者・森山未來の存在感『飛鳥クリニックは今日も雨』

『飛鳥クリニックは今日も雨』
新宿歌舞伎町で看板のない何でも屋を営む主人公が、詐欺や未成年売春といった事件の真相に迫る『飛鳥クリニックは今日も雨』のメイキング映像が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。リーの相棒として物語で活躍するキャラクターである「純ちゃん」を演じる勝地涼さんのメイキングを公開。この作品への意気込みとともに、十年来の付き合いである森山未來さんとの共演に対するコメントをお届けする。
「森山未來という役者を見るのが楽しい」勝地涼が森山への思いを語る
Q.オファーされた時の感想は?
勝地涼さん「入江さんとは前に映画の仕事でご一緒したことがあって、撮影の空き時間に『勝地くんをもうちょっとガッツリ撮りたいんだよね』って言ってくださっていたんです。なかなかタイミングが合わなくてできなかったんですが、今回やっと叶ったのでうれしかったですね。
後は、やっぱり森山未來くん。俺が15歳で未来くんが17歳のときに出会ったんですけど、出会った当初から未来くんは独自の路線を走っていて、僕は毎回会うたびに刺激を受けているんですよ。大体4、5年おきぐらいに一緒に仕事をしているんですが、その時の森山未來っていう役者を見るのが楽しくて。
未來くんは撮影をする上で厳しい目をちゃんと持っている人だから、純ちゃんっていうキャラクターをどうしていこうかなというのはしっかり作っていかなければと思っていました。自分にとってハードルがある仕事だと思えたので、ワクワクしていましたね」
Q.今回の作品の見どころは?
勝地涼さん「連ドラというか8話ある作品だと、「誰々をフューチャーする回」があったりしますが、このドラマは、本人も『こんなにずっと出続ける作品ってあんまりないよな』って言うくらい、ほとんどのシーンに未来くんが出ているんです。それが作り方としてどうなのかという部分はあると思うんですけど、僕はそれがおもしろいなと思うし、『リーくんを見ていたい』って思うんですよね。
コミカルな部分や、アクションに関してもリアリティーと少し作っている部分のバランスがどう映っているのかが気になりますし、楽しみです」
Q.視聴者の方へ一言
勝地涼さん「Leminoは新しいコンテンツなので、僕たち自身もLeminoをまだそこまでわかっていない部分がたくさんあるんですが、いい作品があればお客さん自身も入ってくれると思うんです。少なからず、この作品はぐっとLeminoが盛り上がる作品になるであろうと信じています。皆さんにいっぱい観てもらって、いっぱい回してもらうことによって続編ができると思っていますので、ぜひいっぱい観てください。よろしくお願いします」

『飛鳥クリニックは今日も雨』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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